息子はほぼ毎週1回は練習場でボールを打つか、ショートコースを廻るの練習をしていました。
中学2年に成る前の3月だったと記憶していますが、寒さの厳しい日に、本コースデビューをする事に成りました。
但し、今回は条件を付け、守れたらラウンドする事にしました。条件は期末テストを全て受ける事です。息子は非常に不満そうでしたが、何とか条件をクリアして、コースデビューと成りました。
息子人生初のコースは、久慈ガーデンヒルズ(現、スパ&ゴルフリゾート久慈ガーデンヒルズ)です。ティーグランドはレギュラーティーを使用しました。
それとクラブは、7番アイアン、サンドウェッジとパターの3本だけでプレーする事と、7番アイアンを使用する時はティーアップして打つ事を、特別ルールとして、ラウンドする事にしました。
それと挨拶を必ずきちんとする事を約束しゴルフ場に入りました。
きちんと挨拶し、受付を済ませ、練習場で軽くボールを打つ事にしました。
息子の顔が青白く見え、明らかに緊張状態でした。
練習場で軽くボールを打ち始めると、良い感じの打球が飛んで行きます。
周りで練習している大人達よりも、良いボールを打っていました。息子もそれに気づき、何かほっとした顔をしたのを、今でもはっきりと私は覚えています。
息子の顔もやっと血の気が戻り、ついにスタートと成りました。