ゲレンデワーゲンの内装をご紹介します。

まずは、前座席(シート)の台座の下に敷かれているマットです。

ゲレンデワーゲン300GDと共に生きる-ゲレンデワーゲンの内装

ゴムのような弾力のあるこのマット、
材質としては丈夫だし水洗いできるしと実用的だとは思うのですが、

なんと、床にベロンと敷いて、その上からシートの台座をねじ留めしているのです。

ということは、マットを取り外そうと思ったら、シート台座も外さないといけないのです!

これにはまいりました。

で、2004年7月13日に水没した後に応急処置をしたときには、
シート台座を外すまでの時間がなく、やむなくマットを切りました。

マットを切った後が上の写真です。

2008年夏、ようやく完全に水洗いをする気になって、
そのとき初めてシート台座を取り外し、マットも剥ぎました。

それが下の写真です。


ゲレンデワーゲン300GDと共に生きる-ゲレンデワーゲンの内装

白っぽく土汚れがあったものの、腐食はそれほど進んでいませんでした。
ホッ。

この際、徹底的に掃除しようと思い、
センターコンソールも外しました。

ゲレンデワーゲン300GDと共に生きる-コンソールボックス

やはり土が入っていました。
洪水の汚れた水に溶けていた細かい土が、乾いて白くなっていました。

内装を全部剥いで良かった、本当に、ほんとうに。

水洗いしました。

ゲレンデワーゲン300GDと共に生きる-サビ

キレイになりました。


ゲレンデワーゲン300GDと共に生きる-オートマシフター

センターコンソールを横から見た写真です。
(写真左手が後ろ)

左から、
・トランスファーレバー、
・デフロック後ろ
・デフロック前
・オートマチックトランスミッションのシフター

となります。