エピコ 外科的根管手術 Apico 純ちゃん23 #7,8
「院長経歴」/「所在地」/「FAQ」/「治療希望の方法」
January 21, 2004
純ちゃん #7,8 Apico
純ちゃんの骨の中に残されていたパウダーボーンを除去した方法は、私がまだインディアナ大学歯学部の学生時代に、エンドドンティクスの大学院のクリニックで学んだ方法を用いると出来ることは知っていました。
ただし、私は帰国してから、今までそのような症例に直面したことがなかったので、今回が本邦初ということになります。
その手順は、ある薬を根管内から注入して、パウダーボーンの周りの組織を溶かすと、歯茎も一緒に溶けて口腔内に開放するので、切開しなくても、パウダーボーンを除去し、根尖をセメントでシールする手術(Apicoと呼ばれる術式)くらいなら簡単に行えるスペースは確保できるというものでした。
確かにこの方法なら、通常の歯茎を切る手術に比べ、患者への負担はかなり軽減できるはずです。
そこで純ちゃんの今日の様子です↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04001.jpg)
歯茎が溶けて内部へのアクセスが可能になっています↑。
拡大します↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04002.jpg)
向かって左の出口が#7、右の出口は#9のものです↑。
内部の壊死した組織を、ハンドインスツルメントで除去します。
出血することがありますが、根尖が確認できるまで、サクションを使い凌ぎます↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04003.jpg)
#7はすでにApicoが行われており、安定している様子なのでそのまま様子を見ることにしました。
#9はレトロフィルという方法で白く見えているセメントを充填しました↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04004.jpg)
アメリカではアマルガムを使用する人もいて、#7はまさにそのような症例です。
PAです↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04011.jpg)
このPAを見ていつも思うことですが、#7,9という根尖病巣がひどく、抜本的な治療をしなければ、このままでは明らかに抜歯になることが確実な歯の真横に、
自分が儲かるためならいきなりインプラントを打ち込むという神経
を持ち合わせているハカイシャハイシャには呆れます。
それがアメリカの歯医者だというのですから、世界中にハカイシャハイシャが溢れていることがわかります。
出口はこのままではいけませんから、縫いつけて閉じます↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04005.jpg)
これであとは治ってゆくだけですが、このように大きなキズができると、免疫力が下がったときに、うずいたりすることがあります。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04006.jpg)
傷口からウミが出てくることもありますが、それは
歯自体とは無関係な根尖周辺部分からのもの
ですから、免疫力さえ上げれば問題は解決します。
そこがハカイシャハイシャのデタラメな治療とGVBDOのほんとうの治療の差であることを純ちゃんは覚えておきましょう。
なんでそこまで言い切れるんだよ!
と言いがかりをつけるハカイシャハイシャが溢れんばかりの日本ですが、私が断言できる理由があるのです。
純ちゃんがされた治療と同じ治療を、私も
今から22年前にオハイオ州立大学の学生だった頃に受けている
からです。
それは#7と#30なのですが、非常に疲れた時には歯茎に穴が空いて排膿します。
しかし、
免疫力が回復すると治ります。
そして
歯はまったく問題なく22年間持っており、骨にも異常はない
という自己体験があるからです。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fimage%2Focha.jpg)
apico #7,9 投稿者:純ちゃん 2004/01/21(Wed) 16:26 No.1097 [返信]
本日は急遽#7,9のapicoとなりました。
黒く壊死した歯茎がポコッと取れたそうです。渋谷・佐野で入れられた得体の知れない#9のパウダーボーンも除去して頂いたので本当にスッキリしました。
治療中に、先生からapicoをすることになったと言われた時は、過去のハカイシャ歯医者の酷いapicoの記憶がよみがえって、一瞬緊張しましたが、すぐに「先生なら間違いなかろう。大丈夫。」とパニックになることもなく、楽しいことを考えているうちにapicoが終わりました。
でも終わるとドッと疲れていたようで、今日は免疫力がアップするようにヤクルトを多く飲んで早めに休みます。
先生、今日もハカイシャ歯医者で酷くヤラレた厄介な歯を誠実に丁寧に治して下さって本当にありがとうございました。
スタッフの皆様、今日も大変お世話になりました。
明日もどうかよろしくお願いします。
January 21, 2004
純ちゃん #7,8 Apico
純ちゃんの骨の中に残されていたパウダーボーンを除去した方法は、私がまだインディアナ大学歯学部の学生時代に、エンドドンティクスの大学院のクリニックで学んだ方法を用いると出来ることは知っていました。
ただし、私は帰国してから、今までそのような症例に直面したことがなかったので、今回が本邦初ということになります。
その手順は、ある薬を根管内から注入して、パウダーボーンの周りの組織を溶かすと、歯茎も一緒に溶けて口腔内に開放するので、切開しなくても、パウダーボーンを除去し、根尖をセメントでシールする手術(Apicoと呼ばれる術式)くらいなら簡単に行えるスペースは確保できるというものでした。
確かにこの方法なら、通常の歯茎を切る手術に比べ、患者への負担はかなり軽減できるはずです。
そこで純ちゃんの今日の様子です↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04001.jpg)
歯茎が溶けて内部へのアクセスが可能になっています↑。
拡大します↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04002.jpg)
向かって左の出口が#7、右の出口は#9のものです↑。
内部の壊死した組織を、ハンドインスツルメントで除去します。
出血することがありますが、根尖が確認できるまで、サクションを使い凌ぎます↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04003.jpg)
#7はすでにApicoが行われており、安定している様子なのでそのまま様子を見ることにしました。
#9はレトロフィルという方法で白く見えているセメントを充填しました↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04004.jpg)
アメリカではアマルガムを使用する人もいて、#7はまさにそのような症例です。
PAです↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04011.jpg)
このPAを見ていつも思うことですが、#7,9という根尖病巣がひどく、抜本的な治療をしなければ、このままでは明らかに抜歯になることが確実な歯の真横に、
自分が儲かるためならいきなりインプラントを打ち込むという神経
を持ち合わせているハカイシャハイシャには呆れます。
それがアメリカの歯医者だというのですから、世界中にハカイシャハイシャが溢れていることがわかります。
出口はこのままではいけませんから、縫いつけて閉じます↓。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04005.jpg)
これであとは治ってゆくだけですが、このように大きなキズができると、免疫力が下がったときに、うずいたりすることがあります。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fptfile_junchan%2Fjunchan%2Fjunchan_01_21_04006.jpg)
傷口からウミが出てくることもありますが、それは
歯自体とは無関係な根尖周辺部分からのもの
ですから、免疫力さえ上げれば問題は解決します。
そこがハカイシャハイシャのデタラメな治療とGVBDOのほんとうの治療の差であることを純ちゃんは覚えておきましょう。
なんでそこまで言い切れるんだよ!
と言いがかりをつけるハカイシャハイシャが溢れんばかりの日本ですが、私が断言できる理由があるのです。
純ちゃんがされた治療と同じ治療を、私も
今から22年前にオハイオ州立大学の学生だった頃に受けている
からです。
それは#7と#30なのですが、非常に疲れた時には歯茎に穴が空いて排膿します。
しかし、
免疫力が回復すると治ります。
そして
歯はまったく問題なく22年間持っており、骨にも異常はない
という自己体験があるからです。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.gvbdo.com%2Fimage%2Focha.jpg)
apico #7,9 投稿者:純ちゃん 2004/01/21(Wed) 16:26 No.1097 [返信]
本日は急遽#7,9のapicoとなりました。
黒く壊死した歯茎がポコッと取れたそうです。渋谷・佐野で入れられた得体の知れない#9のパウダーボーンも除去して頂いたので本当にスッキリしました。
治療中に、先生からapicoをすることになったと言われた時は、過去のハカイシャ歯医者の酷いapicoの記憶がよみがえって、一瞬緊張しましたが、すぐに「先生なら間違いなかろう。大丈夫。」とパニックになることもなく、楽しいことを考えているうちにapicoが終わりました。
でも終わるとドッと疲れていたようで、今日は免疫力がアップするようにヤクルトを多く飲んで早めに休みます。
先生、今日もハカイシャ歯医者で酷くヤラレた厄介な歯を誠実に丁寧に治して下さって本当にありがとうございました。
スタッフの皆様、今日も大変お世話になりました。
明日もどうかよろしくお願いします。