ベーシックA
騎乗馬・ガストン
面子・・・がっちゃん・フラックス・クリゲ・ディル・クリバーズ・アベリア
面子を見た瞬間、内心「部班回らないな・・・」とため息をついたら、K(小)指導員からして「前3頭は速いし、後ろ3頭はゆっくりな馬なので、速歩で回るのは難しいと思います」という爆弾発言投下
それでもTちゃん含む2指導員体制でなんとかしようという心意気は汲んで、がっちゃんがブチ切れるのを覚悟の上で、全体が回るペースで速歩をさせてみる事にする。
まずはウォーミングアップでがっちゃんに「ワタシの指示する速さで動かねーと馬刺しにするぞ・・・」と脅す(鬼っ)。小心者で素直ながっちゃんは大人しく言われた通りに動く(笑)。だが、この敏感なボクちんに迂闊な脚は使えない。そこでワタシの脳裏に甦る鬼のO指導員の「なんの為のウェイトです?!」というセリフとYぴーをしてエキセントリックと言わしめたA指導員の「騎座はすべての扶助の中で馬にとって最優先の扶助です」のお言葉。・・・つまり・・・ケツ・・・だな
腹を括って速歩開始。した途端、アベ総理とディルゴネる。その2頭がTちゃん・K(小)指導員に追われて動き出したのを確認してスタート・・・と、フラックスがくっついて来て速い常歩・・・ こっちはディルが止まろうと、アベ総理が止まろうと、詰めた速歩で淡々と速歩。ここまで詰めた速歩させたのはタケ以来である。常のがっちゃんの速歩が分速260mなら、分速130か140mってとこである。背後のフラックス騎乗者は速歩が出せなくて苦労していたようだが、全頭引っ張る勢いのがっちゃんの超低速速歩に、ディルもアベ総理も動き出す。ガシガシ尻でリズムを刻むワタシに、がっちゃんは必至に頑張る。なんか文字通り「必死」なオーラをまき散らして詰めた速歩続けるがっちゃんに、「いつ切れるだろう・・・切れたらアベ総理の外を狙ってラチにぶつけるか・・・」なんぞと考えながら、部班を回していたら・・・突然アベ総理ぶっ飛ぶ 急いでがっちゃんを止めて新馬場を見ると・・・バードックが騎乗者落として踊っている・・・ いつもなら、エアバックの破裂音とアベ総理の暴れっぷりに煽られてバタつくハズのがっちゃんは・・・それどころではなかったらしく、「ああ、やっと止まれた・・・」なお顔・・・
K(小)指導員には「先頭にはペースコントロールしていただいてすいませんでした」と言われたが、フラックス騎乗のおっさんには「オレが先頭なら良かったのに」と言われて「アベ総理の180度回転食らって落馬したいならいつでも代わってやるぜ」と内心毒吐く(笑)。まあ、前の馬のペースに合わせられれば、出ないセリフだ。
ただ・・・がっちゃんには大変無理をさせたようで、馬装解除して手入れしていたら、右前脚が熱くなっているのに気づき、慌ててA指導員にシップをお願い。ちょっと酷使し過ぎたかねぇ。。。キャベツやるから許してくれ
来週は、棚卸準備でお休みです