今回は1泊2日の小旅行だったが、やはり来ないと分からないことばかりである。
常磐線の新山下駅がいよいよ今月の10日に供用開始である。
その直前の様子を見てきた。
さっとバスで通っただけではよく分からなかったが、改めて山下駅周辺の様子を視察して、山元町が大震災を一つの逆バネにして大胆な街づくりに乗り出したことがよく分かった。
被災地区の住民のみなさんと行政の間で震災復興事業の進め方について議論があり、相当揉めていたようだと聞いていたが、結局行政側が打ち出した復興事業計画の方が良かったようだ。
いや、これは結構見事な街に生まれ変わるぞ。
これが率直な私の印象である。
仙台まで40分だそうである。
人口減少に歯止めがかかる可能性がある。
むしろ若い方々が住みたくなるような魅力を持った新しい街になりそうだ。