一度は輪島の朝市を見に行っていただきたい。
落ち着いた佇まいの、いいところである。
こんなにも街が整備されていたのかとびっくりした。
電柱がないから空が広く、整備された道路は平坦で歩きやすい。
街全体が一つの文化都市を形成しているようで、街の雰囲気を害するような建物がないのがいい。
輪島朝市の一角に朝市の由来を書いた木の立札があった。
朝市はもともとは物々交換の場所であったことなどが書いてある。
ふん、ふんと頷きながら立札を読んで、この一文に出会った。
古来、この国を支えてきたのは女性たちであった。
そう私たちに教えてくれるような一文である。
次の写真にその文言が出てくる。