2013年4月廃業された蒲生温泉さん。
地元のかたから愛されてた他、
銭湯ファンからは、
2009年春頃描かれた早川絵師 生前最後のペンキ絵
がある銭湯として知られている。
越谷市蒲生本町1-41
受付 番台形式
大きな富士山
ケロリンと、ペンキ絵と、鈴栄堂のタイル絵
レトロな広告xレトロな体重計のハーモニーw
昔ながらの銭湯は脱衣所にも温もりがある。
ドアや窓枠など建具や設備の大半が木製
ワタシの銭湯ペンキ絵と初めての出合いが早川師の作品。
かつてのホーム銭湯、練馬区「ニュー銭湯和倉 」の露天風呂にあったペンキ絵だ。
何度か書き換えがあったが、題材はいつも石川県・見附島だったと記憶。
当時は銭湯巡りしていたわけでもなく、ホーム銭湯のペンキ絵は日常の風景だった。
見附島、なる存在も銭湯に行かなければ知らなかっただろう。
和倉さんの露天風呂は毎日、湯の華仕立ての薬湯で、
白濁したぬるめの薬湯に独りでちゃぽーーんと浸かりながら、
見附島ってどんなところだろーー
そういえば今度の旅行どこにしよっかなー
あー疲れたー毎日忙しすぎるなー
次の休みいつだっけー
と独り露天風呂でいろんな思いを馳せる日々だった。
のち、ニュー銭湯和倉 さんは廃業され、その見附島ペンキ絵は2度と観られなくなってしまった。
2013年4月廃業された後に開催された、内部見学会に参加した。
2度と行けないはずの銭湯を訪問するという貴重な体験が出来た。
現役銭湯だと無人のタイミングに許可得た時しかチャンスは無いが、
この時は浴室写真を好きなだけ撮影出来たのも有難かった。
見学会主催者さんに感謝(^-^)感謝です