【銭湯】伏見区 呉竹湯 | なるとの銭湯ブログ

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銭湯、健康ランド、温泉のキロク
浴室や内部の画像はお店のかたの許可を取ってから撮影しています

 

絵の上手なおじいちゃんと、かわいらしいおばあちゃん。
ふたりで仲良く運営する、ミネラル温浴泉の銭湯さん

 


場所
京都府京都市伏見区銀座3-315

近鉄京都線桃山御陵前駅 徒歩4分
京阪本線伏見桃山駅 徒歩5分
近鉄・京阪 丹波橋駅6分
このあたりは京阪・近鉄が入り組むように走っていて、
いろんな駅からアクセス可能。

営業時間16:00~23:00  定休日 水曜

受付 番台形式
入口をあけると下足箱とトイレのみの玄関。
京都銭湯にありがちな「いきなり番台」ではなく、玄関が独立しているのだ。

 

 


売り物の入浴グッズ・私物であろう眼鏡、
おそらく入浴券など整理用に使うのだろう輪ゴムやら、
いろんなものが整理整頓されながらトコロ狭しと吊り下げられている。

番台背後には
パピプペポラリルレロパラピリプルペレポロ

と手書きの貼紙。

浴室

 

 

 

 

 


魚柄!!!!!タイル底の浴槽

 

 

コレ、子供からは「足噛まれる!」と恐れられるそうw

ハイパーJETx3席、手前にライオン水風呂。
ライオンの口からは、絶え間なくザーザー水が吐かれている

 

 

魚にまたがった人形の噴出し口が2体。

 

 

 

 


3度めの改装時に、奥にサウナを増設したそうだ。
浴室入口・建物外壁には
「美容と健康温泉ミネラル温浴泉 ミネラルサウナ」

桶は関西ケロリン

男女境壁には見事なタイル絵。壁一杯に広がる。
絵心あるプロはだしのご主人が下絵をスケッチし、
職人さんに焼いて貰ったと言う完全オリジナルのタイル絵
ご主人によるスケッチは脱衣所や玄関にも多数展示されている。

脱衣所
浴室手前には70年代?なチューリップ型シャンデリア。
かわいいかわいいと連発してたら点灯してくれた。

 

 

 


プラスチックの行李、おかまx2、ドライヤー、昔のマッサー機、連なったおむつ台。
女優ポスターに、番台に神棚と、男女境のまねきねこ。
ドリンクは掲出された料金表見て番台に注文すれば男湯側から持ってきてくれる。

脱衣所から一枚のドア伝いに隠し部屋がある
湯上がりにくつろいで貰う為に、かつて隣にあった床屋を改造して作られた。

 

 

いわば銭湯サロンのようなものだが、かつての子連れや若いお客は減り、
入浴後はさっさとかえってしまう高齢のお客様がほとんどで、
現在は解放していないんだとか。

壁にずらっと掛けられた鏡にもと床屋の名残が見られる。
トレーニングマシンやマッサー機が多数。
どんだけ奥が深いんだ、呉竹湯さん。

喫煙所
脱衣所に灰皿設置

なると的評価
暖かなおじいちゃんおばあちゃんに迎えられ、
まるて自分の家にいるような心地よさ。
見所も多くて、ずっと居てても飽きないよー。