いいよー、いいよー!

私を思う存分悩ませてくれたまえー、わははー

・・・ということで今回は、海外通販で買ったBORAの調整中に、ホイール壊しちゃった話し(笑)







その④で書いたように、無事に難なくチューブラータイヤをはめることができまして

 




次はハブの調整(グリス詰め替え&玉当たり)に入りますので、ハブを開けていきます♪


出荷時のカンパニョーロホイールは、ハブの中のグリスは適当につめられているのは、自分の経験上間違いないこと。

その中でもBORAはまだマシっぽい回り具合とはいえ、やはり再調整は僕の中では必要不可欠な作業です




もうカンパのハブは何セットか経験しているので、内心『楽勝♪楽勝♪ 記事にもならんわ!』・・・と余裕ぶっこいてました♪



手持ちの短い六角レンチで、えいや!! 

  
 

・・・・


えいや!!


・・・・


ビクともしない

おかしい。


確かにここのトルク管理は、『カンパニョーロ アホちゃう?』・・・と過去何度も思ったもんですが、外れないことはなかったのに今回は全く外れない・・・。





仕方なし、こういう時はテコの原理を考え、ロング買う。

 




これで再挑戦。

えいや!!


カキン!!


外れました♪

しかし、ねじを緩めていくと


ギギ・・・ギギギ・・・・・

と嫌な音。まるで幽霊屋敷のドアを開ける時みたい。



おかしい・・・。

わたし ネジ緩めてるだけなんですが・・・




はい、ネジ取れました。


ネジを凝視。

 



???





ちょっと元どうりにはめてみる。

 


はまらない。ネジ引っかかる。


ネジもう一度凝視。


うん、完全になめてるね、コレ(笑)




黒一色のボルトが、一部塗装が剥がれて銀色になってます。

無理やり絞め込んでいけばなんとかなるかもですが、たぶんきっとダメにする可能性の方が絶対高そう。




このネジは死亡ということにしました♪





たしかにネジ、僕が壊しました!もしかしたら、メスねじのハブ軸側もダメになってるかもです。



しかしながら正直なとこ、今回は作業ミスとは考えにくいです。


無理して力入れ過ぎたわけでもなく、ただ単にはまってるネジをゆっくり外しただけだったので、僕だから壊したわけではなく、きっとプロショップでも同じ結果になっていたと思います。

ショップだと初期不良で全とっかえかなー?



このようになった原因はもちろん、組み立ての段階でねじを斜めって締めたか、トルク掛け過ぎていたか?のどっちかだと思いますが・・・。

さすが、ルーマニアのおばちゃん組みと噂されるBORAワン、ここにあり!といったところでしょうか(笑)



まあ、こういうのが嫌なら海外通販でホイール買うなという、貴重でありがたい体験談ですわな





そして、『今回のなめたネジを取り寄せして、再挑戦すればいい話でしょ?』・・・という、半ばこの時点では余裕ぶっこいてました 

でも、これが案外そうでもなく、結構なトラブルだった模様で・・・。

それは次回のその⑥にてお送りします 
 







いずれにしても、こういう事が起こった方が、なんか自分的にしっくり来るし、楽しめてる自分がいます。

単なるマゾかしら?(笑)





とりあえずまだまだ乗れそうにないけど、試しに自転車にのっけてみる


 



 


テンション上がるわー(笑)

正味約5年間あこがれ続けてやっと手にしたBORAですから、テンション上がらないわけない!


その⑥以降、まだまだ続くー



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