４３５作目はあまり面白くなかった変な殺人鬼物を…。
『豚人間』
２００８年アメリカ作品。 豚の顔した殺人鬼！豚男、豚女、豚チャイルド、豚ファミリーの復讐劇！
-あらすじ-
バンドメンバーの男女の若者たちは車でライブツアーに出かけていた。田舎道でドライバーが余所見をして
子供を轢いてしまう。あわてた一同はすぐ車外に出て確認するがそこには誰もいなかった。事故によって
車も動かなくなり田舎道に取り残されてしまった一同は助けを呼びに移動するがそこには人間と豚の混血の
化け物が潜んでいた。メンバーは次々と殺され…
-感想-
何というかタイトルどおりストレートに豚の顔の人間が襲ってくると言う話でした。
ある実験場で豚を人間を掛け合わせるという実験中に検体の豚人間に襲われ全滅します。
そして外に出て人を襲っている場所にバンドメンバーの乗った車が立ち往生します。
豚顔の子供を見たとのことですがそれはおらず車も壊れてしまいバンドメンバーも喧嘩し出します。
残ったメンバーは豚人間に拉致され他のメンバーはガソリンスタンドに救援を求めに行きます。
しかし無人で外も寒くなってきたので車に戻ると残ったメンバーはおらず近くに探しに行きます。
ある場所に行くと豚人間がおりまた一人が捕まり残り２人は助けに行きます。
逃がそうとしますが無意味に騒ぐため豚人間に見つかり抵抗むなしく全員捕まります。
それでも諦めずいろいろな手を使い脱出しようとしますが失敗するどころか豚人間を怒らせます。
どんどん人間が殺されていく中最後に残ったカップルの２人は豚人間の隙を突き逃げます。
でもまた追いつかれ隙を突き撃退してまた逃げだし冒頭に登場した実験場跡に逃げ込みます。
しかしカップルの男性が殺され女性一人になって逃げますが豚人間に追いつかれます。
ラストは豚人間と放心状態の女性でテレビを見ていますが最後はその女性も殺してエンドです。
豚人間は豚の顔に人間の体でとても強く人間側は全く歯が立たず抵抗むなしくただ殺されるだけですね。
男、女、子供の３人組で個性的ではありますが説明不足なのでよく分からんキャラクターでした。
豚人間よりもギャーギャー喚く人間側が妙に癪に障るので殺されてすっきりしますね。
これもそうですがなんで倒したモンスターや敵にとどめを刺さずに逃げる映画が多いんでしょうか。
ただ倒すだけなので回復した敵に襲われるというのがパターンでこの映画もそのパターンでした。
捕まる、逃げる、繰り返すという感じでそれもグダグダなので追い詰められる恐怖感は無かったですね。
グロシーンはある物の大したことも無いのでスプラッターとしても物足りないという感じでした。
そんな感じでいまいちで展開もグダグダな作品なのでこれはちょっと人にはお勧めできませんね。
