…See You In Hell.

本日はグリムリーパー。
ルックス、その容姿は別として(笑)…
「稀代の天才」メタル・ヴォーカリスト、その名は…
スティーブ・グリメット。

出会いは1984年、俺が高校生の頃。
いまでこそ、メタル界に天才的シンガーは数居れど…
当時ではかなりのインパクトであった…!!( ; ロ)゚ ゚

~それまでのジューダスにせよ、「ペイン・キラー」におけるロブの歌唱~以前のことである。

GRIM REAPER.
『NWOBHM』ムーブメントの末期にデビューした英国のヘヴィメタル・バンド。
1979年、ギターのニック・ボウコットらを中心に結成。
1983年に母国のインディーズ・レーベルからアルバムデビュー。1984年、1stアルバム「See You In Hell.」が
「RCAレコード」の配給で全米でもリリース、当時のMTVの効果もありビルボード100位以内にチャートインするや…27週ものランクインする快挙を成し遂げる。
最高全米73位。




1985年、2ndアルバム「Fear No Evil.」をリリース。
米国にてライブツアーを実施し、メタルバンドとしての実績を積んだ。その結果、商業的成功を受け「RCAレコード」と専属契約を結ぶが、旧契約元の「エボニーレコード」が権利無効を訴え、法廷闘争にまで発展する。
 その間、1987年に3rdアルバム「Rock You To Hell.」を「RCAレコード」経由でリリースするものの訴訟問題に嫌気が差したスティーブは翌年に脱退した。


~Rock You To Hell.🎵のミュージッククリップに何故か
EZOが出てて、!!( ; ロ)゚ ゚ ~当時、感激したのを覚えてる。笑い泣き笑い泣き


その後スティーブは、1989年~ONSLAUGHT.に加入。三枚目のアルバム「IN SEARCH OF SANITY.」を発表。



~アルバム一枚で脱退。1993年、LIONSHEART.で華々しくデビューを飾る。すでに当時から日本のメタラーには大絶賛されていたスティーブはそれ以上に期待もされていたのだが…発表された1stアルバム「獅子の咆哮」は
見事なまでに、期待通りの大傑作であった。ニヤリニヤリ

但し、それも日本でのコンサートを観るまでは…






1994年、「PRIDE IN TACT.」
1998年、「UNDER FIRE.」
2004年、「ABYSS.」
2007年、「PERSONAL CRISIS.」

~2000年代まで「LIONSHEART.」で活動していたが…
結局のところ、日本以外では商業的成功を収めることが出来ず、スティーブは固定バンドを率いるのを止め、
「スティーブ・グリメッツ・バンド」としての、パーソナルバンドを組むようになる。
~そのプロジェクトの一環として、2006年から「スティーブ・グリメッツ・グリムリーパー」名義でライブ活動を再開する。
2016年、29年ぶりのスタジオアルバム
「Walking in the shadows.」をリリースした。

しかし、翌2017年1月…南米ツアー中に、スティーブが感染症に掛かり右足を切除する不幸に見舞われてしまう。結果、その後のプランは全て白紙になりやむ無く活動を休止した。



う~~ん、何とも言葉が見つからないが…
つい先頃、同士が亡くなり、人間の運命、寿命なんてものについて考えさせられ…辛く哀しみの日々を過ごしたのだが…全く人間なんてもんは、本当にわからないものである。

それでもまた、俺もメタル、好きな音楽にまた救われた
…高校生の頃に俺を夢中にさせた、グリムリーパー。
~何かにつけ、辛いときも悲しいときも俺を奮い起たせてくれた、グリムリーパー。

本当にスティーブ・グリメットには、頑張って歌い続けて欲しい…










~アディオス。