100歩目 琴座の臥龍 | ぼのぼのライフG【gurelia00】

ぼのぼのライフG【gurelia00】

青春まっぱだ中の高校1年生の送る日々のぼのぼのLIFEをご紹介!
ヴァンガードG,トッキュウジャーなどの戦隊関連,ポケモン,爆進!ライキ,ダンボール戦機を中心に更新中♫

・・・スフィア遺跡・・・
キリュウ「まだ着かないのー。」
キリア「もうすぐだとは思いますけど・・・凄い仕掛けばかりですね・・・。」
キリュウ「疲れたー。」
カイト「頑張るんだキリュウ君。」
ライキ「モスギス,あとどんくらいだ。」
モスギス「もう少しなのですもすすのすー。あっ!見えてきましたよー!」
ライキ「オォッッ!!」
ミコノ「着いたね。ここまで来たことが夢みたい。」
キリ「旅してなかったら,ここまで来る免疫力や体力なんてなかったのかも。」
モスギス「なにはともあれ,到着いたしましたー!」
ライキ「高っ!!ホントによくこんな遺跡抜けてきたよな。」
キリア「しかし,その割には頂上とは言え,なにもありませんね。」
ライキ「そう・・・だよな。」
???「貴様たちか。この地を救う者どもよ。」
ライキ「だ,誰だ!?」
キリア「人影は見当たりませんね。」
???「ミュウツーより話は聞いているぞ。人間。」ピュウン
カイト「ポケモン!?まさか,あれが!?」
モスギス「そう。アスフィアですよー。」
アスフィア「ふっ。」
ライキ「な,なんで喋ってんだ!!?」
アスフィア「テレパシーという能力を持っているものでな。いざという時に,人間と直接話せるようにしておいた方がいいと思ったことが吉と出たようだ。」
キリア「モスギスさん,第2関門は,アスフィアと出会うことでしたよね。」
モスギス「そうですよー。」
キリア「会いましたけど,どうすれば・・・。」
モスギス「ちっちっち。ここからが本番です。」
アスフィア「かつて,ネメア,ミュウツーを狙った人間を,見事に破り,その陰謀を阻止したようだな。」
ライキ「ネメアとミュウツーを狙った人間・・・ってことはターナーのことか。あぁ!俺が阻止した!」
アスフィア「ターナー。その人間の名か。ミュウツーから知ったが,少年,なかなかの力を持つようだな。」
ライキ「まぁな。」
アスフィア「だが,そのターナーという人間は,恐ろしい手段を実行している。故に,今この場にいる人間全ての力を合わせたところで,足元にも及ばんだろう。」
カイト「僕たちの足元にも・・・ですか。」
アスフィア「そうだ。奴の狙い,それは既にわかっている。私たちの複写生物を製造し,世界を手に宿す・・・。」
ミコノ「世界を・・・。」
アスフィア「そこでだ。貴様たち人間とポケモンたちの力を,私が試してやろう。」
ライキ「!?」
アスフィア「今の貴様たちが,ターナーという人間に通じるかを。」
ライキ「やってやるぜ!」
キリア「ライキさんのためになら,僕も!」
キリ「全員がかりってことね!」
カイト「承諾しました!」
ミコノ「やっちゃうよ!」
キリュウ「行くよ~!」
ライキ「リーテイル!」
リーテイル「テリエェェッェッ!!」
キリア「タテボーシ!」
タテボーシ「タテボォッ!」
キリ「フローゼル!」
フローゼル「フロォッ!」
カイト「ボルトック!」
ボルトック「ボルトゥルゥッ!」
ミコノ「キルギシア!」
キルギシア「シアァァッ!」
キリュウ「ユニサス!」
ユニサス「ユニィィンッ!」
アスフィア「かかってくるが良い。・・・琴座の力で試してやろう!!」
・・・
ライキ「嘘だろ・・・!全然通用しねぇ・!」
キリア「偉大すぎます・・・。」
リーテイル「テリェェェ・・・!」
タテボーシ「タテボォッ・・・!」
アスフィア「この程度では,奴に勝つことはできない。ぶつけてみるのだ,まだ目覚めぬ底力を。」
ライキ「なら,俺の全部,ぶつけるぜ!!リーテイル!!」
リーテイル「テリェェェェェッェッ!!!」
ライキ「だいせいちょう!」
リーテイル「テリェェェェッェェッェェッェッ!!!!」ドドpドドドドド
ライキ「気流に乗って,アスフィアへウッドハンマーだ!!!」
リーテイル「テリェェェッェェェッェエッ!!!!!」シュゥゥゥンッ
ライキ「爆緑コンボ,プロージョンリーフ・バーストォォォッ!!!!」
リーテイル「テリェェェッェェェッェエッ!!!!!」ドォォォオッォオォォォ
ライキ「これが俺の力だぁぁぁ!!!」
リーテイル「テリェェェェェッェッ!!!」
アスフィア「ほぅ。だが,まだ小さい。」
ライキ「なに!!?」
アスフィア「その程度,我がしゃくねつほうが焼き尽くすぞ!」ボワァァァァッァアッ
リーテイル「テリェェェェェッ・・・・・!!!!」
ライキ「爆緑コンボでもだめなのかよ・・・!」
カイト「なんて強さなんだ。」
ミコノ「ライキ君が,あれほど小さくみなされてるなんてね。」
リーテイル「テリェェッッ。」
ライキ「くっ!」
アスフィア「力を全て引き出したとき,1つの奇跡へ繋がる。何度でも,かかってくるが良い!」
ライキ「あぁ!!キリア,一緒にやるぜ!!」
キリア「はい!よろしくお願いします,タテボーシ!」
タテボーシ「タテボォッ!!」
・・・・・・
ライキ「はぁ・・・はぁ。やった・・・ぜ。」
リーテイル「テリェェェッ・・・!」
キリア「よく頑張りましたね。タテボーシ。」
タテボーシ「タテボォッ・・・!」
アスフィア「自らの奥底に眠る真の力を引き出したようだな。少年よ。」
ライキ「あぁ!!」
アスフィア「うむ。行くが良い。奴の場所へ。」
ライキ「おぅ!!もどるぞ,みんな!」
キリア「ありがとうございました,アスフィア!」
アスフィア「礼などいらん。そうだ,ここから帰るのは至難。貴様たちを出口へ案内せよ。」
キリ「案内・・・?」
ポケモンたち「!!!!」
キリュウ「うわぁー!ポケモンたちだ!」
アスフィア「私の忠実な下僕だ。信頼できる仲間・・・。」
ライキ「サンキュ!アスフィア!じゃあな!!」ダダダダダ
アスフィア「・・・ミュウツー,後はまかせたぞ・・・。」
・・・・・・離れの孤島・・・・・・
キリュウ「面白かったー!」
キリア「!メールが届いています!」
ライキ「なんのだ!!?」
キリア「通信の届かない場所なんで,わかりませんでした・・・!ジャッキーさんからです。」
ライキ「ジャッキーから?」
カイト「ジャッキーさんから・・・つまり,なにかあったのか!?」
ミコノ「なにか!?」
モスギス「これは面倒ですすー。」
キリ「ポケモンレンジャー本部へすぐに行きましょう!」
ライキ「あぁ!」
・・・ヒスイシティ-ポケモンレンジャー本部・・・
ライキ「ジャッキー!!」
ソウ「ライキ!ここにいるってことは、アスフィアとあったんだな!」
ライキ「あぁ!」
ジャッキー「お疲れ様。みんな。」
キリア「はい!・・・と、そこにいるって確か・・・。」
ライキ「ナバリに・・・ジョージ!?」
ナバリ「お久しぶりね。」
ジョージ「よぅ。」
モスギス「おぉぉぉぉぉぉ!ジョォォォオジィィ!!会いたかったぁぁぁっ!」
ジョージ「うげっ!こいつもいたのかよ!」
ジャッキー「モスギス、今は止してくれ。」
モスギス「も、分かりもした。」
ライキ「でも、なんでD・H団のナバリとジョージがここにいるんだ!?」
ナバリ「・・・あなたたちを邪魔者扱いしていたのはあれだけど・・・、ターナー様を止めて!」
ライキ「!」
ナバリ「ターナー様は、あの勝負に敗れてから、ずっと強さを求めていたわ。」
ジョージ「ある日、うちの研究員が、ポケモンをコピーできるようになって、それで・・・。」
ソウ「ということなんだ。」
カイト「ポケモンをコピー!?」
キリア「許せることではありません!」
ナバリ「勿論。私たちは、これまで悪事を働いてきた。でも、コピーなんて卑劣なこと・・・。」
ジョージ「頼むよ!!」
ライキ「・・・当たり前だ!そのために、アスフィアと会ったんだ。」
ナバリ「アスフィア・・・、いぬ座と、わし座を司ると言われる伝説の竜のこと!?」
ライキ「いぬ座とわし座?俺たちが会ったアスフィアは、琴座って言ってたぞ?」
ジョージ「琴座・・・。ということは・・・!」
ナバリ「いぬ座の方、わし座の方。どちらも姿が違う・・・。まずいわね・・・。」
ライキ「何がまずいんだ!?」
ナバリ「アスフィアという名前だけ知られていたことがわかったわ。いぬ、わしの姿は発見」されてた。けど、その2つの姿があるせいか、臥龍って言われてたのね。」
ジョージ「ターナー様は、あらゆる伝説のポケモンをコピーするって行っていましたよね!」
ナバリ「えぇ。そのアスフィアの2つの姿、そして、ネメアは出してきそうね・・・。」
ライキ「ネメアを!?」
ジャッキー「最悪を想定して伝えておいたが・・・,ターナーがどんどんコピーを製造している。すぐに行こう!」
ライキ「けど,どこにだ!?」
ナバリ「任せなさい。案内するわ。」
ライキ「あぁ!」
カイト「僕も行こう!」
キリュウ「僕も!ターナーと戦うんだもーん!」
ミコノ「えっ!??」
キリ「なに言ってるのキリュウ!」
キリュウ「闘う!」
キリ「ふざけないでよ,ここまで!」
キリュウ「ふざけてなんかないっ!!」
キリ「キ,キリュウ?」
ライキ「なんだ。」
ソウ「とにかく,行くぞ,ポケモン城に!」
モスギス「案内してくれるのね,ダーリン♡」
ジョージ「誰がダーリンだ!!お前ホモかよ!!」
ナバリ「ごちゃごちゃ言わない!」
ライキ「待ってろ,・・・ターナー!!」
爆進!ライキ~NewStory~は,フィクションであり,ゲームとは異なる部分があります。
  次回予告
アスフィアの関門を乗り越え,ついに俺たちはターナーの待つポケモン城へ突入!ネメアたちを護闘い以来の場所だが,別の部屋を設備し,コピーポケモン製造機のある部屋に、奴はいた。伝説のポケモンをコピーしたターナーに,自らの意思でキリュウが挑む。
  次回 爆進!ライキ~NewStory~
   101歩目 キリュウの挑戦