ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ-

ガンプラのアニメ動画　第一回作品完成

初めて作ったガンプラのアニメ動画完成しました。

最後に音を付ける作業をしたのですが
意外とやっかいでした。

まず効果音の音源

これは、PSPのゲーム「戦場の絆ポータブル」のプレイをキャプチャして
音だけを切り出して使いました。

映像と効果音の合体は
以前から使っているPowerDirectorを使いました。

しかしpowerDirectorに限りませんが、この手の編集ソフトていうのは
だいたい
映像　２つ
音源　２つ
くらいしか、編集ソフト上で使えません

効果音を同時に３つ重ねる事ができないのです・・・・・。

面倒ですが、効果音をつけたら一度動画に出力して
再度その動画に効果音を付け加える。

という作業が必要になりました。

そんな、

こんな

で、やっとこさ
完成しました。

全体で1分40秒くらいですが、実際にガンプラが活躍するのは30秒もないくらいです。

次回からは、地上戦の動画にするので
今回みたいに
合成バリバリにはならないと思います。

動画にビームサーベルのエフェクトをつけよう。

前回の投稿でスターウォーズのライトサーベルのような光る剣のエフェクトを簡単に付けられるLSmakerを紹介しましたが。

今回は、簡単な使い方を紹介します。

お伝えする方法以外にも複雑で細かい設定などあるとは思いますが
私がそこまで使えていないので・・・・。

では実際に動画につけていきましょう。
今回の題材の動画はコチラです。

ビームサーベルのエフェクトだけ
まだ出来ていない動画です。

この動画にLSMakerでビームサーベルのエフェクトをかけると
こうなります。

■超簡単なエフェクトの付け方

LSmakerを起動します

動画ファイルを読み込みます。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSMaker_ファイル読み込み

ここでAVIファイルを読み込み時に

Access violation at address 004A54C8 in module 'LSMaker.exe'. Read of address 00000000.
こんなエラーが起きる場合があります。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_読み込みエラー

その時は
FourCC:のところの真ん中の
DirectShow,Not just for AVI[try this if the first one doesn't work]を選択してみてください。

さて、うまく動画ファイルが読みこれたら。
動画が1枚1枚の絵に分割されて読み込まれた事になります。

この1枚1枚にエフェクトを手動で付けていく事になります。
メンドクサイですが、がんばりましょうー。

下の画像はLSMakerでよく使うボタンです。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_よく使うボタン

まず、サーベルの色を決めましょう。
Color:←はサーベルの発光色です。

Blade:←はサーベルの本体というか中心部分の色です。
Bladeの色は白とかの薄い色にした方がそれらしくカッコイイ絵が出来上がります。

では、実際に絵にエフェクトを付けてみましょう。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSMaker_ポイント1と2

マウスの右クリックで根元を、左クリックで先端をポイントしてください。

そして、Previewの[K]かRender Fremeの[J]をクリックしてみてください
（キーボードで[K]または[J]を押下げしてもOK）

これだけでエフェクトがつきます。

次のフレーム（コマ）に移動します。
次のフレームはキーボードの[P]または一番したの"P>"をクリックします。
（戻るには[O]を押すか"

この作業を最後まで行います。

■1枚の絵の中に２つのビームサーベルがある場合。

1枚の絵の中に2つのビームサーベルがある場合について説明します。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_複数のサーベル

例えばこんなふうにある場合

LSMakerは画像編集ソフトなどでおなじみの”レイヤー”機能があります。

レイヤというのは透明な紙だと思ってください
（正しくは違うと思いますけど）

LSMakerは1枚のレイヤーに１つのサーベルエフェクトしかかけません。

そこで、レイヤーを重ねてエフェクトを書きます

つまり1枚の絵の上に、透明な紙を2枚重ねて
1枚にはピンクのサーベル、もう1枚には黄色のサーベルなど
書いてしまえばいいのです。
絵にするとこんな感じでしょうか。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_レイヤー説明

上の絵で例えて
レイヤー0にジムのビームサーベルのピンク
レイヤー1にドムのサーベルの黄色
という感じです。

レイヤーを増やせばもっともっと、1画面にビームサーベルを登場させる事ができます。

レイヤーを増やすには？

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_レイヤーを増やす

「▲」で上のレイヤーに、「▼」で下のレイヤーに移動します。
確認していませんが、おそらく上のレイヤー（番号が大きい）が上になる重なり順だと思います。

■ブレたビームサーベルと書く場合。

動きの早いコマだと、登場人物がぶれていたりします。
また、早くビームサーベルを振るシーンなどでも腕がぶれています。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_ブラシたい元絵

こんな絵（フレーム）の場合
サーベルもぶらしたいですよね。

また、絵がぶれていなくても効果としてワザとサーベルをぶらして描きたい事もあるかと思います。

そんな時は4ポイントを使います。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_4ポイント設置

設定する所は上の画像を見てください。
エフェクトの出発と終わりポイント（クリックする部分）は先端は[Shift]キーを押しながら右　または　左クリックです。

できたら、JかKを押して確認してみましょう。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_ブラシ成功

エフェクトがよじれていたりしたら、右クリックか左クリックかが間違っています。
何度でもやり直すことができるので試してください。

さらに、この”ブラシ”を描いたレイヤーと別レイヤーに移動して普通に2ポイントでサーベルエフェクトをかけると

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSmaker_ブラシ複合

こういう複合ワザもアリです。

ちなみに私は今回、この複合は使いませんでした。

■サーベルの手前に人物などがあり、部分的にサーベルエフェクトを消したい！！

どんな場面か、コレをみてください。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSMAker_奥のサーベル

この画像はマニュアルから拝借しました。

こんな場面がでてくると思います。

対処方法は２つあります。

１、レイヤーを分けてエフェクトをかける
２、マスクをかけて部分的にエフェクトを消す

１のレイヤーを分ける
については特に説明はいらないかと思いますので

２のマスクをかける方法をご説明します。

まず、[Mask]タブを選択してマスク処理画面に行きます

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSMaker_マスク処理

この画面でエフェクトを隠したい部分をペイントソフトの筆と同じように左ドラッグでグリグリ塗ればよいのです。

私の場合、mask処理画面にいくと最初　

画面が真っ白

で、途方にくれました。

そんなときは、適当に画面内にペイントしてみてください。
多分、絵が現れます。

その後、適当にペイントしたモノを「clear」で消してしまい、
改めてマスクをかけたい部分をペイントしてください。

マスク処理画面では、筆の形「丸」「四角」や太さが変更できます。

マスク用ペイントが終わったら

マスク画面にある「Save」を忘れずに。
saveした後に基の編集画面に戻ってみましょう。

$ガンプラでアニメ動画をつくろっと。-ガンプラプレイ--LSMaker_マスク成功

はい、ちゃんとマスクした部分のエフェクトが消えています。

以上で、簡単ではありますがLSMakerの使い方でした。

こんな方法で、作ったのは冒頭で掲載した動画です。

あとはマニュアルを読んでサーベルのエフェクトを変化させたり
サーベルとサーベルがぶつかったときのエフェクトとかを付けたり

いろいろ楽しめると思います

手間はかかりますが、簡単にわかりやすく良いソフトだと思います。

私もさわり程度でしか扱えないので
基本的に質問など、お答えできない場合が多々あるとおもいますが、

それでもご質問がございましたらコメントに質問を入れてください。

では！！