ウィークビッド | 群馬のコントラクトブリッジ同好会

群馬のコントラクトブリッジ同好会

群馬で活動しているコントラクトブリッジ同好会のブログです。
コントラクトブリッジとは世界で最も有名なトランプゲームです。
群馬では前橋市で活動する「群馬ブリッジの会」と、渋川市で活動する「渋川ブリッジの会」の2ヶ所で行われています。

ウィークビッドとは6~10点の(オープニングビッドをするには)弱いハンドだが、6枚以上のスート(内容が良い)があるときにするビッドです。
例えばこういうが6枚あるハンドのときは2とビッドします。
AKxxxx
xxx
xx
xx
(xは9以下の弱いカードを示します。)

次のように、が7枚あるハンドときは3とビッドします。
KQJxxxx
xx
xxx
x

次のように、が8枚以上あるハンドのときは4とビッドします。
AQJxxxxx
xx
xx
x

でもでも同様です。
ただしの場合は、6枚あっても2とはビッドできません。
なぜでしょう?

それは2が22点以上ある強いハンドという意味付けがあるからです。(ストロング2)

なので、6~10点で
6枚の♦   なら、2、2、2(これをウィーク2という)
7枚のなら、3、3、3、3(これをウィーク3という)
8枚のなら、4、4、4、4(これをウィーク4という)(滅多ないが)
ほとんど有り得ないことですが、9枚でも4の代でビッドするか、強いと判断し普通に1などで、オープニングビッドすることもあります。

 
またこのように、6~10点で、6枚あっても6枚の内容がよくなければビッドしてはいけません。
Jxxxxx
Kx
Qx
K
これは9点もあり、も6枚あるが、にはアナーがJ しかなく、ウィークにしても頼りないハンドです。
最低でもAKQのうち2枚か、AKQJ10のうち3枚は必要です。


 
大体ウィークがどのような時にビッドすればいいかつかめましたか
そこで、次にウィークビッドをする理由についてです。

ウィークビッドをする理由
ウィークビッドしない方が良い時
ルールオブ2or3(バルを参考に判断する)
ウィークに対するコンベンション(フィーチャー・オーガスト)
ウィークビッドをする理由