ステイマン | 群馬のコントラクトブリッジ同好会

群馬のコントラクトブリッジ同好会

群馬で活動しているコントラクトブリッジ同好会のブログです。
コントラクトブリッジとは世界で最も有名なトランプゲームです。
群馬では前橋市で活動する「群馬ブリッジの会」と、渋川市で活動する「渋川ブリッジの会」の2ヶ所で行われています。

styman

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1NTオープンは、15~17点のバランスハンドという、他のビッドに比べ多くの情報がある。

しかし、ビッドをするときは、メジャーを探すのが最優先です。

1NTオープンは、メジャーが多くても4枚、少なくて2枚です。

なので、レスポンダーは
メジャーが6枚ならば、必ず8枚以上フィットがあり、
メジャーが3枚以下ならば、メジャーフィットとはないという判断ができます。


前置きは長くなりましたが、要するに



レスポンダーのメジャーの枚数が、
4枚か5枚のときは、メジャーフィットがあるかもしれないし、ないかもしれません。そこで4枚メジャーがあるときに、メジャーフィットを探しにいくのがステイマンです。


5枚メジャーがあるときはトランスファーというコンベンションを使います。

1NTのレスポンダーは4枚メジャーがあったら、2♣とビッドし、1NTオープナーに4枚メジャーがあるかどうか尋ねます。

2とビッドしますが、これにはクラブに関する情報は全く関係ありません。
このようなビッドをアーティフィシャルなビッドといいます。

ただ4枚メジャーがあるというだけで、は0枚かもしれないし、たくさんあるかもしれないしについての情報はありません。

ステイマンをもう少し詳しく
オープナーのリビッド(2回目のビッド)
・レスポンダーのリビッド(2回目のビッド)
・オープナーの3回目のビッド