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2015-01-22 15:53:44

【二度寝とUFO】

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【二度寝とUFO】







どうもこの時期は二度寝の誘惑から逃れがたい。

一度起きてトイレに行き、ふだんならそのまま椅子に座り

目が覚めるのを待つのだが、部屋の寒さに身を震わせ、

布団に残るぬくもりを思い出せばもうだめだ。

二度寝魂がメラメラ燃え上がる。

どうせ10分か15分と思いつつ、サッと布団に身体を差し込めば、

気がつけば1時間とか1時間半だ。

でも不思議とこの時期、後悔より、満足感の方が多い。





高校の休み時間、二度寝を熱く語っていた奴もいた。

校舎三階の窓の向こうに、冬の白っぽさが広がる気持ちのいい

午前だった。

「めざましをふたつかけ、一度起き、敢えて再び寝る。

一度目は起きても、起きる不快感があるが、

もう一度寝る事で、寝たゼ-!っと寝た快感を味わう事ができるのだ」

窓をバックに、寝たゼ-!の所で両手ガッツポーズをしていたそいつを

よく憶えている。

でもオレもその通りの事をしていた。

こいつは激しく語っているけど、みんな似たようなもんなのだと

その時知った。





二度寝は短く眠りが割合浅いせいか、そこでみる夢は妙にリアルで、

結構よく憶えている事が多い。

つい先日の朝の事だった。

ただ、それが夢かどうかは今もわからない。

起きるとまだ暗く、当然二度寝した、すると布団がもぞもぞする。

何だろうと、寝ぼけた頭で顔をうずめ、布団の中の暗闇をのぞくと、

そこに宇宙があった。

星がちりばめられ、驚くより先に「何て綺麗なんだ!?」と思った瞬間、

その宇宙をUFOが飛ぶ。

するといきなり、宇宙人がにゅっと這い出てきたから驚いた。

「げげ、何だお前!」

「ケロケロ、また会ったな」

よく見るとオレが幼い頃から会っているカラスの顔をした宇宙人だ。

「てめえ性懲りもなく、また来やがったな!」

「お前らが二度寝するからわるいのさ」

「なに-!」

そいつの話だと、地球人が二度寝する時、宇宙とつながるワームホールが

布団の中にできると言う。

再びぬくもりを味わう地球人の至福の瞬間は半端じゃない。

そのため、心の中に緩やかなビックバンが起き、

それが無限大に広がると言うのだ。

「なるほど、だから布団の中に宇宙が生まれたのか!」

「フォフォフォそうなのだ、我々はここから地球に侵入する事にしたゾヨ」

「ぬぬ、恐るべしカラス野郎!」

オレは思わずカラスのクチバシに噛みついた。

「やめろ!このクチバシでまずお前の夢を操るのだ」

そいつがモゴモゴ言うには、布団から抜け出る前に

クチバシを地球人の耳に突っ込み、

怪電波をだして夢を操り、彼らにとって都合のいい夢を見せてから、

地球に侵入する作戦らしい。

「そうはさせるか!」

オレはただ闇雲に噛みついた。

すると、そうしているうちにクチバシは柔らかくなり、よく見ると

バナナのようになり、終いには皮をむいてパクッと食べた。

「おのれ!よくもやったな」

そいつはクチバシのあった場所を押さえ「憶えてろ!」と捨てゼリフを残し、

布団の奥に潜り返した。

オレは「待て!」と顔をうずめ追いかけるが、

そいつの姿はもうなくキョロキョロしていると、

UFOが星空の宇宙に飛び去って行った。

そして映画館の照明が落とされるが如く、布団の中はただの暗闇に

戻った。





目を覚ますと外は明るくなってきていた。

さていい加減起きなきゃな。

最初に起きた時間に起きていればとも思うが、やはり二度寝は

気持ちいい。

暖かくなるまで、しばらく二度寝は続くだろう。

あいつが狙っていても、やっぱりやめられそうにない。








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2015-01-15 14:54:16

【鳥取砂丘】

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【鳥取砂丘】



鳥取砂丘を初めて見た。

山陰出身なのに砂丘には一度も行った事がなかった。

年末の帰省で、大阪から地元の友人の車に便乗させてもらった。

その車中でその事を話すと、彼が寄ってくれた。




高速を降り海岸方面へ向かうと風景はだんだん砂っぽくなってくる。

海近くなれば、どこもそういうものだろうが、あの鳥取砂丘を

めざすだけあり、その砂がなんとなく多く感じる。

トンネルを抜けて坂を下り、そしてまた上がった時、

遠くに砂だらけの大地が見えた瞬間、いきなり高ぶった。

「砂漠だ!」

光が砂の丘をキラっと走り、砂が空に舞い上がっていた。

周りは緑に囲まれながらも、その部分だけあきらかに砂漠だ。

車は再び坂を下ったので、その風景は一瞬で消えたが、

期待がふくらむには、十分だった。

車は山道を大きく回り込み、お土産屋をバックにした駐車場に入った。

車を降りると、目の前に丘があり、鳥取砂丘入り口の看板がある。

その丘を登り切ると、目の前に鳥取砂丘が拡がっていた。

海からくる猛烈な砂風で、砂丘をまともに見る事ができない。

しかし、振り返り、振り返り見る風景にある砂の丘は結構な高さで、

手前の斜面は少しえぐれ、そこを上まで登るとしたら、

きっと途中で途方に暮れる感覚を味わう事ができるだろう。




あまりの風の強さに辟易して、元の駐車場に戻った。

実は心の底で、ただのビーチの巨大なものだろうと思っていたかも

しれない。

だが、その砂の有様は、ビーチじゃなく、

オレがまだ見ぬエジプトの砂漠の何らかを、わずかだが感じるとこが

できるような風景だった。

ただ思った以上に狭い。

子供の頃、砂丘の広さは16キロと本で読み、

そりゃあ広いと思っていたが、そんな感じはなかった。

地図を見ても、そこだけハサミでジョキジョキ切り取りたくなるような

大きさだ。

その狭い空間にミニチュアのような砂漠があり、

それを国立公園に指定して、みんなで鑑賞するというところに

日本人ぽさがあるように思い、面白かった。

駐車場には外国人の観光客がいた。

顔が濃く、中東系の人かと思ったがそれはわからない。

もし彼らが本当の砂漠を知っているとしたら、鳥取砂丘を

どう思ったのだろう。




お土産屋に入り、梨のソフトクリームを食べた。

鳥取の名産のひとつに20世紀梨がある。

山陰のよしみで、オレは東京で梨を買うときがあれば、

必ず20世紀梨を買う。

そのソフトクリーム、ペロリと美味しかった。

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2015-01-07 21:40:33

【正月ラーメン】

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【正月ラーメン】




暮れから正月というのは、まるで時空のアイランドのようだ。

あんなぽっかりと浮かんだような時間は、本当に存在したのか!?

過ぎた現実に戻ると、正月という時間は実に不思議だ。




暮れの大阪のライブが終わり、松江に帰省した。

わずか数日、浮き世とは離れた生活をする。

ただボケボケ、うまいもん食ってテレビを見る。

年を越し初詣をして、お雑煮におせちだ。

しかしそれもつかの間で、気がつくと東京の家に戻っていた。

田舎では傍らに何かしらごちそうがあり、満腹感のまま何かを食べていた。

それに比べて、今は空腹だ。

お昼も2時をまわっている。

するとある物が無性に食べたくなり、スーパーに行って買ってきた。

ジャ~ン、インスタントラーメン。

思えばすごく久しぶり、

それを2個まとめて食う。

鍋にお湯を沸かし、麺を2個入れ適当にゆでる。

先に茹でていたもやしとほうれん草、豚肉、ゆで卵、海苔を上に乗せて、

ちょっと贅沢にできあがりだ。

胡椒を多めに振りかけ、箸で思いっきり束ねた麺をつかむと、

口にガバッとほおばった。

うまい!

もの凄くうまい!

田舎でうまい物をたくさん食べたが、それに負けないくらいのおいしさ。

やっと正月が醒めた気がした。




ちょっと遅いけど あけましておめでとう!

今年もヨロシク、お互いがんばろう!




ちなみにインスタントラーメン。

最近、各社とも生麺に近いインスタントラーメンを必死に開発中だが、

いらんいらん。

インスタントラーメンは、あの感じがうまいんだ。

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