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 5月15日(月)7:00PM

堺町画廊(堺町御池下がる)

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4月26日、ベネズエラ政府は米州機構(OEA)からの脱退のプロセスを開始すると発表した。これは同機構が、ニコラス・マドゥロ大統領の政府の承諾なく、この国の状態を評価するために外相会議を招集することを決定した数分後のことであった。一方で数万人のデモ行進がふたたびカラカスそのほかの都市でおこなわれ、総選挙の実施などが要求されたが、治安部隊によって解散させられた。

 

「明日(4月27日)OEAにたいしてこれを批判する書簡を送るとともに、プロセスを開始し、これには24カ月がかかるでしょう」、デルシ・ロドリゲス外相が発表した。常任会議(CP)の決定を批判し、これはベネズエラにたいし「介入し」、「後見をしよう」とするもので、マドゥロ大統領の政府は、このような行動を認めることはないと述べた。

 

同時にこれよりベネズエラはOEAのいかなる活動にも参加することはなく、これが諸国に「介入主義」、「干渉主義」をおこなおうとする姿勢であり、ベネズエラの「安定と平和を混乱させようとするもの」であると指摘した。

 

常任会議(CP)はボリバリアナ共和国の状態を評価するために外相会議を招集し、これはロドリゲスがすでに、このようなことがあればベネズエラは同機関から脱退すると警告をおこなっていた。

 

4月26日、討議を外相レベルに引き上げることに、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、米国など19か国が賛成した。これにたいしベネズエラ、ボリビア、エクアドル、ニカラグアなど10か国が反対した。4か国が棄権した。

 

ロドリゲスはまた、5月2日にサンサルバドルで、ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(CELAC)の特別の外相会議が開催され、ここでベネズエラは、最近の抗議行動のなかで発生している「野党の暴力」について告発をおこなうと述べた。

 

一方で野党は新たな動員を首都の異なった場所からおこなった。その一つの行進は、カラカスの主要な大通りを、中心部にある護民局本部に向かおうとするもので、これまで当局はその到達を決して認めてこなかったものである。

 

首都圏のチャカオ市を通過するなかで、ある通行人が警察にたいして爆発物の存在を通報した。これはボリバリアノ国家情報機関(SBIN)の要員によって処理されたが、50メートル以上に害を及ばせる「手りゅう弾状の爆発物」として扱われた。

 

高速道路に到着したのち、数百人の警察と国家防衛隊が、催涙ガス、ゴム弾、放水によって、抗議行動者の通過を阻止しようとした。

 

別の野党の行進は、護民局(DP)事務所に近いベネズエラ中央大学(UCV)本部まで到達したが、やはり国家防衛隊の壁に阻まれた。

 

野党指導者で獄中にいるレオポルド・ロペスの妻、リリアン・ティントリは、行進が小学校の前を通過したときに警察が催涙ガスを使用したとして、これは子どもたちに害を与えたと非難した。

 

野党は護民局に到達し、その長であるタレク・ウィリアム・サアブにたいして、最高裁(TSJ)の判事たちにたいする審理を開始するように要求しようとしている。最高裁は2つの判決を下し、国民議会(AN)の法的権限を剥奪したのだが、これは議員たちからはクーデターと見なされた。判決は部分的に撤回されたのだが、議会は判事たちの罷免を要求している。

 

「もしもタレク・ウィリアム・サアブが行動しないならば、それはクーデターの共犯者になるでしょう。倫理委員会(検察、護民局、会計検査庁)の長は審理を開始しなければなりません」、野党議員のデルサ・ソロルサノは語った。

 

そのほかの都市、たとえばタチラ州サンクリストバルなどで、治安部隊は野党の抗議行動を鎮圧した。この日の抗議行動で2人の死者が確認されている。一人はカラカス首都圏のチャカオ市で、もう一人はサンクリストバルにおいて。これによりこの3週間の抗議行動での死者は28人となった。

 

カラカス中心部のメキシコ大通りで、与党の大規模な集会がおこなわれ、これは政府宮殿に向かって行進し、マドゥロへの支持を表明した。集会には軍事大学(UFA)の学生、中学校の生徒も参加した。

 

青年スポーツ相のメルビン・マルドナドは、若者は野党の「テロリズム」に反対すると話した。「これは平和のための、勉学と労働のための行進だ」と強調した。

 

指導者で元大統領候補のエンリケ・カプリレスは、野党は抗議行動を続けると宣言した。政府が総選挙をおこなうことを認めるまで、政治犯を釈放し、議会を尊重するようになるまでと。またベネズエラの予想されるOEAからの脱退に反対した。

 

一方ボリビアのエボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロにたいして、かれが米国帝国に服従することによって、OEAを破壊したと批判した。

(N01584) [La Jornada による]

 

(foto:AP)

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4月25日、数千人のブラジル先住民は、先祖伝来の土地の回復を要求し議会前で抗議行動をおこなっていたが、亡くなった同志たちへの弔いを表現した模擬の棺とともに議会建物内に侵入しようとして、警察部隊と弓と矢で衝突した。警察は侵入にたいして催涙弾で弾圧し、この白煙と矢が飛びかう情景が生まれた。最終的に棺は、議会本部前の池に浮かぶことになった。

 

先住民の抗議行動は、ミシェル・テメルの政府にたいして、土地の境界の画定を早めるよう要求するもので、議会の警察によって暴力的に解散させられた。かれらは催涙弾とゴム弾を使用した。

 

多くのブラジル先住民の共同体は、今週から議会本部を取り囲む公園に結集し、年に一度の大会の一環として、共同体の問題を討論していたが、会議は数百人の異なった民族の参加者が、議会建物に隣接した芝生の斜面を駆け下りたことによって秩序を失った。そして棺を置くために池のなかにこれを投げ入れた。これには抗議の意味から黒色に塗られ、白色で十字が書かれていた。

 

「これらの棺は、この数年のあいだに殺害された、すべての先住民族305を表現している。農村の、そしてエバンゲリオンの議員たちは、われわれの権利を破壊し、ブラジルを世界の穀物庫に変え、生物多様性を終わらせようとしている」、グアラニー共同体の歴史の教授、マリゼ・ドゥ・オリヴェイラ、58歳は批判する。

 

民族衣装を着け、身体を塗り、弓、矢、マチェテ[山刀]を持ち、不服従者たちは、構内への侵入を防いでいる警察部隊に向かって前進した。警察の防御行動は、主要な入り口から10メートルばかりのところで再編成するために後退することになった。これにより芝生上に残された1メートルを超える矢が回収された。

 

ブラジルの首都における先住民の抗議行動は珍しいことではない。かれらは国家にたいし、先祖たちに属していた土地の正式な譲渡を要求している。これは農業生産者とのあいだで紛争を生むことになり、しばしば流血の事件をもって終わった。農業ビジネスは、ブラジルにおいて大きな力を持っている。それは世界のなかでも食料の主要な生産者のひとつであり、ブラジルの外国からの収入の大きな割合を占めている。このセクターは議会内に大きな代表を擁しており、その支援は、先住民共同体に強い怒りを引き起こしている。

 

抗議行動の指導者たちは、議会の前に一週間中、「自由な土地のためのテント」を設営し、不同意の長大なリストを提示した。これによればテメルの政府は、アマゾニアのいくつもの場所でかれらへの保護を無効にするための操作をおこない、農牧者やそのほかの大きな経済の利益を拡大させてきた。テントはブラジル先住民民衆協会(APIB)によって組織され、政府にたいして、「この30年間のあいだに民衆の権利にたいして、重大な攻撃をおこなってきた」と告発をおこなっている。

(N01583) [La Jornada による]

 

(foto:Reuters)

 

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4月24日、ベネズエラ野党は「大ピケット」を実施、カラカス東部において首都の主要な高速道路の区間を封鎖し、ニコラス・マドゥロ大統領にたいする抗議行動を継続した。この日、メリダとバリナスにおいて死者が報告されており、動員が開始されてから3週間近くのあいだに、総計23人が死亡したことになる。

 

「検証したところ、バリナスとメリダにおける抗議行動のなかで、2人の男性の死亡を確認した」、検察関係筋が発表した。

 

公共省の発表では、死亡したのは42歳と54歳の男性、このほかに7人が負傷した。

 

護民官のタレク・サアブによると、メリダで死亡したのはヘスス・スルバランで、政府支持のデモに参加しているところを、腹部に銃弾を受けた。また野党指導者によると、バリナスでの犠牲者は、マドゥロにに反対する抗議行動のなかで死亡した。

 

野党のウィリアムズ・ダビラ議員はサアブの見解に反対し、スルバランは、メリダで組織された「ピケット」に参加し、政府支持派の民兵から攻撃を受けたと主張している。

 

タチラにおいても暴力事象が報告されている。

 

野党はフランシスコ・ファハルド区間の高速道路を8時間以上にわたって占拠した。抗議行動はいくつかの孤立した事象を除いて平和的に推移した。

 

数千人の人々がチャカオ市の区画の高速道路に到着し、交通を麻痺させた。集結し、旗を振り、国家を歌い、マドゥロに反対するスローガンを唱和した。

 

「大ピケット」は、国の23の地方の大多数で繰り返された。政府はこの抗議行動を交通を麻痺させるもので、「無責任なもの」と批判した。

 

この日の行動は、その戦略を転換したものである:この同じ高速道路を以前に行進したときは弾圧がおこなわれた。今回は隣りのチャカオまでの区間を占拠することだけが呼びかけられた。

 

国民議会(AN)のフレディ・ゲバラ副議長は、炎天下であるにもかかわらず、人々が抗議しつづけた意思を強調した。

 

「民衆は外に出て、実現し、約9時間にわたって抗議を続けた。残念ながらメリダとバリナスにおいて発砲がおこなわれた。これはかけがえのない生命を捧げての大きな勝利であった。しかしわれわれ民衆は、自由への渇きをいやすことであろう」、ゲバラは「ピケット」を終わるにあたってこう述べた。

 

抗議行動は野党指導者、議員によって指導されていた。かれらは抗議行動を終わるにあたって、基本的な要求を繰り返した。今日までのところ、このなかで23人の死者と数百人の負傷者、被逮捕者を生んでいる。

 

抗議行動は、4月4日、最高裁(TSJ)が2つの判決によって、議会の権限を剥奪し、自らのものにしたのち、野党の告発によって開始された。

 

判決は部分的に撤回されたにもかかわらず、野党は判決に署名した最高裁判事の辞任を要求している。

(N01582) [La Jornada による]

 

(foto: AFP)

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