ガス溶接技能講習

この週末は『ガス溶接技能講習』でした。

2日間で学科が9時間

実技が5時間の計14時間の講習会。

先ず学科は関係法令から。

「労働安全衛生法は、職場を

労働者が安全で健康的に働けるものとするために

事業者、国、労働者が

最低限なすべきことを示したものである。」

というところから始まり

ガス溶接等に用いる

可燃性ガスや酸素の知識

構造や取扱い、作業の危険性

災害事例などを勉強。

実技では

作業前の組み立てやガスと

酸素の調整の方法等を教わり

溶接と溶断(切断)を行いました。

個人的興味がかなりの割合を

占めておりましたが

事業主の立場で

南ヶ丘牧場の従業員が安全に

仕事ができる環境を整備すべく

事業主自ら参加した訳です。

実技では先ず、薄い鉄板の溶接です。

1回目はご覧の通り・・・

コメントのしようがありません（泣）。

2回目は、

少しそれらしくなってきました（汗）。

その後は溶断の練習。

これまたガスの炎の調整が難しい！

南ヶ丘牧場からは私を含め3名で参加。

溶接の練習をするＴ係長。

溶断に苦戦するＺ(Ｉ)隊長。

先生の丁寧な指導もあり

全員、無事修了証をもらうことができました。

結構、自己流でやっている方が多いようです。

なかなか2日間の講習受講も

スケジュールの調整が難しいかと思いますが

講習を受けることにより

・より安全に

・より効率良く

・より道具を長持ちさせ

・より快適に

・より楽しく

といったことを習得できるのです。

事故や怪我なく

より短時間で無駄やムラが無く

経費を抑えつつ、楽しく安全に仕事ができる。

ちょっと時間を作って勉強すれば

視野も広がっていきます。

無事修了しましたので、後は練習をし

牧場の仕事に役立てたいと思います。

やっぱり

学科よりも実技が楽しい♪