ども!PeNnyです☆
ますます、冬も深まり、いかがお過ごしでしょうか?
春はまだまだとおいなあ……と思っていたら、ある意味、『春』が近づいているような方もいらっしゃいまして…
先日、いつも使っているJR中距離電車に乗っていたら
キモチよーく歌っているおじさんがいました
僕は知らない歌でしたが……
まあ、その電車はけっこう遠くまで行くんで
いろいろな人が乗ってるんですね
夕方は帰宅のリーマンが普通に酒盛りしてますし…
座れなくても、ドア傍の一角を固め、
片手でチューハイの缶と細長い袋のおつまみを持ちながら立ち呑みしてたりします。
それはふつうの風景なんですが、
まれに芸達者な方もいらっしゃいまして…
ある駅で特急通過待ちをしているとき、
最初は声だけしか聞いていなかったのですが、ドア際で携帯電話で通話を始めたお兄さんがいまして
ただ、かなり大声だったのと内容が変だったので関わらない方がいいなと思い、
そちらの方は見ないようにしていました。まあ、話の内容は
「あいつが悪いんだよ!」
「うったえてやる!」
「あいつに頭殴られてから、物忘れがひどいんだ…」
などなど…ちょっとものものしい感じです。
携帯電話からも相手の声が漏れて聞こえるくらいの音量で話していました。
電車が発車してもまだ話し続けているお兄さん。相変わらず相手の声も聞こえるような大音量です。
僕もついに降りる駅に到着し、そのお兄さんを確認してからでてやろうと思い、
おもむろに、そのドアの方向に行くと…
なんと、お兄さんは携帯電話などもっておらず、
ひとりで会話していたのです…
つまり、大声で自分のことを話すと、次は相手役になって小声で『電話向こうの人』のように話し始めるのです…
「ぜったいゆるさねーよ、あいつだけは!」
「○×△☆※□+●◎▽」
「ほんとだよな!絶対うったえてやる!」
ちょっと、早足でその人のまえを通り、逃げるように電車から降りました
お兄さんが芸達者だったのか、常に『春』な人なのか…芸にしては笑えませんでした
さてさて、冒頭のおじさん、はたしてどこまで歌い続けるのか…降り際にみた素顔はかなり厳しい顔をした『厳格そうなおじさま』でした…人生、いろいろです。
でも、たまに電車で軽く朝食たべちゃう僕もシャウトおじさんの仲間かも
早く暖かくならないかなあ…