粟谷能の会 | 辰ちゃんのブログ

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「つれづれなるままに、ひくらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなくかきつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」と、かの兼好法師がその著『徒然草』の序段で述べている。私も、そんな気分で周りのことを取り上げて見たいと思う。


辰ちゃんのブログ-粟谷能の会

第86回粟谷能の会が、国立能楽堂・

能舞台で開かれた。


<能三番、狂言一番の構成。>


 「通小町」

  シテ:粟谷明生

  ワキ:宝生閑(人間国宝)

  地頭:友枝昭世(人間国宝)

 「葛城」

  シテ:粟谷能夫

  ワキ:森常好

  笛 :一噌仙幸(人間国宝)

 「石橋」

  シテ:粟谷明生

  ワキ:殿田謙吉

 「子盗人」―狂言―

  シテ:野村萬(人間国宝)

  アド:野村扇丞


充実した良い舞台でした。

堪能出来たが、いささか疲れました.。