昨日、職場で初めて午後、エアコンをつけました。
天気予報の最高気温は28度。
午後からどんどん気温があがっていく。
28度になった時点で、こないだ買った扇風機を3台回す。
更に3時頃、座っていてもじわじわと汗が出てくる。
事務所内の温度計を見ると32度。
「東京電力の供給量は?79パーセント?よし、もう、つけよう!」
という課長の一言で、エアコンスイッチオン!
なんか、寒くない?
設定温度さげすぎじゃ・・・。
と思って、エアコンを見ると設定温度は28度。
毎夏、だいたい26度設定だが・・・。
扇風機を回すと体感温度が変わるとかテレビで言っていたけど、嘘じゃなかった。
しばらく回すと、室温も32度から28度まで下がった。
まあ、そのあと、西日がガンガンはいってきたら、少し暑め?ぐらいの状態で、涼しいとまでいかなかったけれど。
ただね、うちの事務所だけみたいなんだ、こんなに暑いの。
同じ建物の1階は、こんなに気温は上がらないらしい。
てことは、本当に真夏がきて、みんなが80%前後だ!とエアコンをいれたら、どうなるのか?という気はしなくはない。
日曜日にNHKスペシャルを見た。
原発事故についての特集。
その内容のなかから一つ。
■3月14日 2号機の危機
3号機の爆発から5時間後の午後5時過ぎ。
予想を超える深刻なシミュレーションが。
2号機でベントができなくなっていたのだ。
核燃料が露出するまでわずか1時間。
この夜、吉田所長は廊下で休んでいる作業員に話しかけたという。
「皆さん今までいろいろありがとう。
努力したけど状況はあまりよくない。
みなさんがここから出るのは止めません」
この日、社員ら70人以上を残して、200人以上が福島第一原発を去った。
吉田所長は「福島第一から撤退したい」と東電本社を通じて、5回にわたって政府に電話で伝えてきた。
東京電力の認識は官邸と大きく違っていた。
「撤退ということを、緊急時の対策室から誰もいなくなるということで申しあげたことは一度もない」
と語る東電常務。
早朝5時30分、総理は自ら東電に乗り込む。
「お前らふざけるな。このまま放置したら、どんな事態になるかわかっているはずだ。撤退は許されない。60歳以上の人間は現場に行って自分たちでやる覚悟を持て!」
■3月15日未明 2号機と4号機が(水素)爆発した。
東電本社に乗り込んで怒鳴ったのは知っていたけど。
こんな事をいっていたのですね?
しらなんだ。
政府は国民の命を守る義務があるはずなのに。
民間人に間接的であれ、死ねと。
60歳以上なら、死んでもいいだろうと。
人柱になれと言ったということ。
それも自分は安全地帯から・・・。
恫喝といえば、こんな話もありましたね。
石原都知事、消防隊への圧力に抗議=原発放水「速やかにしないと処分」】
(時事通信記事抜粋) 3月22日
東京都の石原慎太郎知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして、抗議した。
石原氏によると、首相は「陳謝します。大変申し訳ない」と述べた。
石原氏は会談後、記者団に「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ(と指示があった)。やらなければ処分する、ということを上から言ってはいけない」と強調。
さらに、「担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなばかなことを言ったら戦が戦にならない。絶対言わせないでください」と首相に申し入れたことを明らかにした。
また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。
一方、枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で「これから調査する」と述べるにとどめた。