こんばんは
ご覧頂きありがとうございま

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と
ヒスパニック見聞録

 

というテーマで

 

最も危険な愛し方

 


という映画を
 
ご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

情熱と直情のヒスパニック・ラブは

 

男性も女性も衝動的!!

 

 

 

 

 

愛に対して本音で生きている彼らは

 

純粋だからこそ衝突する事も多いのだと思います。

 

 

 

 


では、そんな衝突ばかりする

 

ヒスパニック・ラブは

 

どうやって長続きさせていくのでしょう?

 

 

 

 

 


本日の最も危険な愛し方の原題は

 

とっても笑えるラブコメディ。

 

 

 

 


そして

 

ヒスパニックらしい
愛に関するトラブル解決方法

 

が描かれた作品です。

 

 

 

 

 

主人公のトマスは

 

女性なら誰でも見境なしのナンパ男。

 

↑ものすごく女性遍歴の多いトマス。

 

 

 

 

 

そんな彼は、ある晩

 

親友の医師のところで働いている看護婦と

 

自分の仕事上の上司と同時に

 

愛さなければらならい状況に陥ります。

 

 

 

 

 


どっちにもいい顔をしたいトマスは

 

医師が旅行に行っているのをよい事に

 

彼の部屋に上司を案内して

 

自分の部屋に看護婦を招待して

 

行ったり来たりしながら2人同時に愛そうとします!

 

 

 

 

 

 

…でも

 

度々部屋から出て行ったら

 

不審に思われない?

 

( ̄_ ̄ i)

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 


幸いなことにトマスと医師の部屋は

 

アパートの同じ階。

 

 

 

 

 

だからトマスは

 

窓の外をつたって2つの部屋の浴室を

 

行き来するのです!

 

↑ほぼ裸で壁をつたうトマス!

 

 

 


…本当にヒスパニック男子には

 

困ったものですね

 

(;^_^A

 

 

 

 


当然ですが

 

そんなトマスの計画は大失敗!

 

 

 

 


結果として2人とも

 

怒らせてしまうのですが…

 

 

 

 

 

 

窓の外を行き来していた時

 

すでにトマスには

 

新たなる恋心が芽生えていたのです!

 

 

 

 


トマスと医者の部屋の間の部屋に

 

新しく引っ越してきたクラリサという女の子。

 

 

 

 

 

 

彼女の瞳を見た瞬間。

 

彼は恋に落ちてしまったのです!

 

↑うぉぉぉぉ!かわいいドキドキ

 

 

 

 

クラリサは

 

飛行機の客室乗務員の女の子。

 

 

 

 

パイロットと同棲をしているのですが

 

そんな事トマスには関係ありません!

 

↑彼氏がいるのに恋してしまいました!!

 

 

 

 

 

トマスにとっては、

 

今までの肉体的な愛とは違った

 

イノセントな愛を

 

クラリサに感じてしまったのです!

 

↑彼女となら本物の愛を築けそうだ!!

(ちなみにクラリサとは面識がないのですが…)

 

 

 

 

 

 

けれど…

 

トマスのいい加減さに怒った看護婦は

 

彼の血液検査の結果に細工をし

 

HIV陽性

 

という結果にして発送してしまうのです!

 

 

 

 

 

さて、

 

人生はじめての純愛に目覚めたトマスは

 

看護婦のイタズラに

 

どんな反応をみせるのでしょうか?

 

 

 

 

 


それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑送られてきた結果に固まってしまうトマス!

 

彼の真実の愛は

どうなってしまうのでしょうか…

 

 

 

 

 

ハッキリ言って

 

トマスみたいな生き方をしていた男には

 

同情の余地はありません!

 

 

 

 

 

けれど、だとしたらトマスには

 

もうチャンスは残されていないのでしょうか?

 

 

 

 

 

直情系のヒスパニック男子には

 

そんな時のために

 

悔い改める

 

という行為が残されているのです!

 

 

 

 

 

これはカトリック教会の考え方。

 

 

 

 

 

 

罪人が深く反省し

 

心から悔い改めるのであれば

 

人生はやり直せる!

 

↑ホント、すいませんでした!!

 

 

 

 

 

直情なヒスパニックだから

謝る時も本気!

 

 

 

 

 

そして直情だからこそ

 

本気で謝っている事がわかれば

許す!

 

 

 

 

 

これぞ、ヒスパニック・ラブの

 

素晴らしい所なのです

 

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

心から反省したトマスの姿は

 

観ている私たち観客も

 

もう許してやるから

これからはちゃんとやれよ!

 

と許しを与えてしまうのです。

 

 

↑どんなに迷惑をかけたトマスでも

最後には関係者みんなが

彼の事を心配して集まってくれるのです!

 

 

 

 

 

直情だからこそ、愛が暴走し

 

大喧嘩になっても、心から謝る事で許され

 

より深い愛になっていく。

 

 

 

 

 

 

そんなヒスパニックの愛は

 

ひょっとすると

 

人間という未熟な生き物にとっては

 

最も合理的な

 

ずっと続く愛のカタチ

 

なのかもしれませんね

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

↑ちなみに、この映画で

色使いの得意な新感覚派の監督として認められた

アメフォンソ・キュアロンは

後に、ハリー・ポッター・シリーズの監督に

抜擢されます。

 

 

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

ヒスパニック

アニメーション

 

というテーマで

 

夢の世界ノクターナ

 

という映画を解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑ウェス・アンダーソンや

ジャン=ピエール・ジュネと同じくらい

色使いがかわいい本作ですが

日本では、劇場未公開…

 

 

↑その上

パッケージも、なんだかサスペンス風。

 

けれど、こんな感じの映画じゃなくて

「メリーに首ったけ!」みたいな作品なのです

(≧∇≦)