こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
ヒスパニック見聞録
というテーマで
サボテン・ブラザース
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
ここ数回
マリアッチのお話をして参りましたが
マリアッチって
なんだか妙にカッコよくないですか?
歌手なのに
このキメキメのファッション!
↑妙に決まっているマリアッチ!
けれどこれは
ヒスパニックらしい特徴の一つ!
感情を揺り動かす出来事を愛する
ヒスパニックの人々は
命のやり取りをするスペインの闘牛士や
恋や人生を歌にするマリアッチに
華やかさを求めるのです
\(^▽^)/
↑歌や踊りは華やかに!そして華麗に!!
けれど他の国の人から見ると
派手なファッションのマリアッチは
只者ではない職業の人
と勘違いされてしまってもおかしくないですよね…
↑ゲームなどで
こんなキャラとして登場しそうですね…
本日のサボテン・ブラザースは
3人組の西部劇俳優が
本物のガンマンと間違えられ
メキシコの悪党退治をする事になる
というお話。
↑敵はメキシコ人の盗賊エル・アポ!
舞台はサイレント映画の時代。
サボテンアミーゴとい西部劇映画が
大ヒットしていました。
けれど人気シリーズは
いつしか飽きられてしまうのもの。
サボテンアミーゴは
内容がマンネリ化して人気が落ちてしまい
打ち切りになってしまいます。
役者たちも当然クビ!
けれどそんな時
メキシコの小さな村から
サボテンブラザーズを
村にお招きしたい
という電報が届くのです!
実はその電報は
サボテンブラザースの映画を観て
本物の正義の味方だと勘違いした
村の娘からの悪党退治のお願いだったのです!
↑当時のメキシコの村人は
映画なんて観た事がありませんでした。
はじめて観た映画で
サボテンブラザースは実在する正義の味方だ
と、勘違いしてしまうのです。
もちろん悪党は本物!
↑銃で武装しているエル・アポの一味は
凶暴な悪党集団です。
けれど
能天気なサボテンアミーゴの3人組は
この依頼を、映画出演のオファーと勘違い!
撮影所から服を盗み出し
ウキウキとメキシコの危険地帯へと
出向いしまうのです!
一方、村の人々は
本物のヒーローが来たと大喜び!
役者たちは
映画の撮影だと思い込み
悪党たちの前に立ちはだかります!
さて、本物の悪党エル・アポと
3人組の対決は
一体どんな結果となるのでしょうか?
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
(・_・;)
…あれ?
でも、ここまでの展開だと
マリアッチなんて全然関係なくないですか?
いいえ!
実は…
サボテンブラザースの3人組は
こんな格好の正義の味方だったのです!
↑お待たせいたしました。
我らサボテンブラザース、只今参上!
…
( ̄_ ̄ i)
えっと…
これ、すっごく間違ってますよね!
↑彼らの格好は、正義のガンマンではなく…
彼らはどう見てもマリアッチ!
白人俳優の3人は
メキシコの風俗や文化を何も知らず
マリアッチファッションで
正義の味方を演じていたのです!
↑その上、かなりお間抜けな3人なのです。
けれど彼らが向かったのは
マリアッチの本場
メキシコ!
例えて言えば
外人が歌舞伎の格好をして
日本にやって来たようなものです!
↑アメリカ人が作った歌舞伎といえば
「カブキマン」!
…まちがってますね。やっぱり!!
最初は、あっけにとられて
一時退散したエル・アポの部下たちですが
よく見れば
マリアッチのコスプレをしたアホな奴らだと
すぐに見抜かれてしまいます!
↑正義の味方?
おう、戦ってみるか俺らと!?
…あれ?
本物の盗賊なの
映画の後半では
単なる俳優だった3人組は
頼りにしてくりれたメキシコの村人のために
本物の英雄になろうと覚悟を決め
最後には、本当に村に平和をもたらします
ヽ(=´▽`=)ノ
けれどファッションは最後の最後まで
マリアッチだったのです!
↑俺たち、本物の英雄になったぜ!
(でも姿はマリアッチ…)
ヒスパニックの情熱ファッションは
ひょっとしてら
凡人に勇気を与えてくれる
スーパーアイテムなのかもしれませんね
↑お、おう。
普段より強そうじゃネェか…
という訳で次回は
もう一つのスーパーアイテム
マスカラ
というテーマで
ナチョ・リブレ
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑ヒスパニックのファッションは
着た人に、愛と勇気と情熱を与えてくれます!
こんな格好ができるなら
もう何も怖くないのかもしれませんね
\(^▽^)/
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