こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と
ヒスパニック見聞録

 

というテーマで

 

それでも恋するバルセロナ

 

 

という映画を

 

ご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

愛という感情を至高のものとする

 

ヒスパニックな生き方は

 

スペインやメキシコ以外の国では

 

どう受け入れられているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

本日の

 

それでも恋するバルセロナは

 

恋愛映画の巨匠ウディ・アレンが描いた

 

スペインの恋に関するお話。

 

 

 

 

 

 

二人のアメリカ人女性が

 

夏休みにバルセロナに遊びに行き

 

芸術家と激しい恋におちるというストーリーです。

 

 

 

 

 


おお!


なんか正統派のラブストーリーですね

 

\(^▽^)/

 

 

 

 


けれど…

 

 

 

 


二人が恋した相手が

 

同一の芸術家だとしたらどうでしょう?

 

 

 

( ̄□ ̄;)

え…

 

 

 


はい。

 

 

 

 

アメリカ人にとっても

 

ヒスパニックな愛というのは

 

常識を超えたもの

 

だったのです!

 

 

 

 

 

 


二人のアメリカ人は

 

ヴィッキーとクリスティーナ。

 

 

 

 


二人は友達ですが

 

愛に関する考え方は正反対でした。

 

 

 

 

ヴィッキーは

 

愛は誠実さと
信頼関係によって生まれるもの

 

と考えている女性。

 

↑誠実な恋愛観を持つヴィッキーは婚約中。

結婚も間近なのです。

 

 

 

 

 

クリスティーナは

 

愛とは情熱や
感情によって生まれるもの

 

と考えている女性です。

 

↑クリスティーナは芸術家志望。

愛というのは感情が優先されるべきもの

と考えています。

 

 

 

 

 

そんな二人はバルセロナで

 

芸術家のアントニオに出会います。

 

↑アントニオは紳士的な芸術家。

 

 

 

 

 

彼は、最近まで結婚していたのですが

 

妻と大喧嘩の末に離婚した男。

 

 

 

 

 


二人と知り合ったアントニオは

 

出合った直後に

 

離島に遊びに行こうと提案するのです。

 

 

 

 


誠実さを大切にするヴィッキーは

 

いきなりのナンパな提案を軽蔑しますが

 

クリスティーナは興味津々!

 

↑ヴィッキー:は?何言ってんの?

クリスティーナ:わー。素敵な提案ね!

 

 

 

 


観光だけでなく

 

二人と一緒に愛を愉しみたいと

 

平然と語るアントニオの自由奔放な生き方に

 

クリスティーナは

 

アメリカにはない愛のカタチを感じ

 

強く惹かれていくのです。

 

↑こういうのが「本物の愛」じゃないかしら…ドキドキ

 

 

 

 

 

さて、そんな二人とアントニオは

 

一体どんな関係になっていくのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑ロマンチストで紳士的なアントニオと

接するうちに

ヴィッキーもだんだん

アントニオの事をキライじゃなくなっていきます。

 

なんて美味しいチョコ!

こういうのを知ってる男の人ってステキねラブラブ

 

 

 

 

 

ここまでの展開だと

 

アメリカ人的モラルを持っているヴィッキーより

 

芸術家肌のクリスティーナの方が

 

ヒスパニックな愛が似合っているように思えますが

 

本場のヒスパニックの愛

 

というのは

 

二人の想像を超えるものだったのです!

 

↑意気投合するアントニオとクリスティーナ。

 

 

 

 

 

同棲を始めたアントニオとクリスティーナですが

 

ある日とんでもない存在が現れます!

 

 

 

 

 

 

それは、元妻のマリア!

 

↑ザ・ヒスパニック!という感じのマリア。

 

 

 

 

 

 

彼女とアントニオが分かれた理由は

 

愛が強すぎてぶつかり合ったから!

 

 

 

 

 

 

ああ。

 

 


王女ファナや

 

アモーレス・ペロスと同じですね。

 

 

 

 

 

けれど愛を失った事で傷つき

 

自殺未遂をしたマリアを

 

アントニオは助けたいと言い出し

 

3人は一緒に暮らすこととなるのです!

 

↑君の事は大好きだよ。

 

でも元妻の事も放ってはおけないんだ。

分ってくれクリスティーナ。

 

 

 

 

 

 

気が強く、本物の芸術家肌のマリアは

 

正にヒスパニック女性の典型!

 

↑自分に正直なマリアは

なんでもハッキリ言いますし行動もします。

 

 

 

 

 

 

本物の芸術家のマリアと出会う事で

 

クリスティーナは刺激を受けると同時に

 

存在感負けしていることを、実感していくのです。

 

↑クリスティーナの芸術性を認めてくれるマリアと

仲良くなっていく3人ですが

一緒にいればいるほど

クリスティーナは自分居場所がここではない気が

してくるのです。

 

 

 

 

 

愛を人生の原動力にしているマリアと

 

周囲全ての人に愛を振りまくアントニオ。

 

 

 

 

 

 

彼らは愛に妥協する事がないからこそ


本気で愛し合いますが

 

愛がすれ違えば、本気で喧嘩もしていくのです!

 

↑次第に二人の愛のカタチについていけなくなる

クリスティーナ。

 

↑そしてアントニオは

ヴィッキーにも愛を求めていくのです。

 

 

 

 

 

愛を中心に人生を生きる

 

ヒスパニックな人々の生き方を実感し

 

二人のアメリカ女性は

 

疲労困憊してバルセロナを去っていくのです。

 

↑ … … … …(疲れた)

 

 

 

 

愛を中心にして生きる

 

というも

 

なかなか大変な事なんですね!

 

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

愛のための免罪

 

というテーマで

 

マジカルガール

 

という映画を解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

↑本作において

圧倒的な存在感を見せ付けるのはマリアを演じる

ペネロペ・クルス。

 

まっすぐな愛を演じさせれば

右に出るものはないペネロペ・クルスは

現代におけるヒスパニックな愛の体現者なのです!