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↓ガ島中央戦跡要図
西山日誌42 より続いております。
第38師団歩兵第228連隊
第三大隊長 陸軍少佐 西山 遼 氏の日誌
現在地、見晴台大隊本部
十二月二十三日 水 晴後雨 ガ島上陸49日目
どうやら今日は晴れらしい。
六時、伊東閣下司令部位置と現在予の位置附近に移され来る。
暫し予の壕にて休まれ色々と話す。
持久既に一ヶ月余、状況好転に関する見透し等に関し承るも今年一杯には何とかならふかとの事。
要するに頑張る以外何もない。
糧秣さえ続けば十分自信はあるのだが。
明日は「クリスマス」此の前後に於ける敵の動静には大いに注意を要する。
敵は我攻撃移転を恐れ或いは予防的攻勢を取るとも判断される。
軍は月明を避けて月出の遅くなる暗夜を利用し逐次攻勢に出るにあらずや。
ラバールには既に後続兵団概ね終結しありとの情報なり。
くれ近し待たる初日さやけくも
伊東閣下に煙草数本を戴く。
糧秣一日分タロ芋若干コナ味噌若干来る。
爾後は当分揚陸困難の見込み。
飛行機により落下するとの話あれど成功の程?
又二十五、六日頃、潜水艦揚陸の計画ありとの事なるも今二日分受領し得れば本年末まで何とかなし得るものを。
現在保有は一日百グラム二十九日までなり。
津田に申し送りタロ芋、牛肉(骨、野生牛)にて可なり。
努めて採取急送方以来せり。
少なくとも二十七日暗夜を利用する駆逐艦補給の成功を祈るや切なり。
八勺のかゆ尚士気は天を衝く
見晴台、部隊配置図
つづく
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。
平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
○原発関連情報○
独逸天気予報より → 放射能予報
文科省発表 → 全国放射能濃度一覧
武田邦彦教授の → ブログ
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