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ソロモン諸島中央州ツラギ島
米国資料より再び1942年を振り返ってみよう。
米軍の侵攻図
当時の上空写真
昭和17年8月7日から8日にかけての侵攻状況が読み取れる。
280高地と思われる上空写真
日本軍の洞窟があるとのことで案内して戴くこととなった。
サイモン氏を先頭に208高地方面へと進む。
高地の尾根を進みながらフロリダ島方面
約40名の日本軍兵士が泳いで渡ったとされるフロリダ島・・・おそらく設営隊の軍属の方々ではないかと想像する。
スコールで激しい雨が降っているようだ。
振り返ってガダルカナル島方面
美しい南国の風景が望まれた。
海軍警備隊の将兵が追い込まれ最期まで戦った280高地・・・
写真を撮っていたら早く来いとの催促^^;
先導のサイモン氏が洞窟へと消えた・・・
此処が洞窟の入り口・・・
早速中へ・・・
右へ曲がりながら奥には開口部が・・・
此処に海軍警備隊の重機関銃が据えられたとの事・・・
外を覗いて見る・・・
思いの他射界が狭い・・・
海からは艦砲射撃、空からは空爆、陸上からは10倍の海兵隊・・・
絶望的な状況の中射撃を続けた兵士がこの場に居たのであろう・・・
心の中で掌を合わせご冥福を祈った。
208高地を後に上陸地点へと向う。
画像中央の建築中の建物は新しい庁舎とのこであった。
後方280高地。
上陸地点付近のバナナ・・・
上陸直後は緊張のため目にとまらなかったツラギの自然・・・
鮮やかな色の椰子の実
ツラギの波止場の蟹・・・
今回の鉄底海峡横断の一番の目的はガブツ・タナンボコ両島の上陸であった。
ツラギは慰霊碑へのご焼香だけと考えていたのだが・・・
帰国後208高地、280高地の存在を知り事前の勉強不足が悔やまれた。
280高地だけでも半日かけて歩き回りたかったと今頃考えている・・・
サイモン氏にこんな質問をしてみた
「戦いがあった時、島民の皆さんはどうされていたのですか?」と・・・
答えは
「島民は皆隣のフロリダ島へ逃げていた。戦争が終わるまではツラギに戻れなかった」
此の地ツラギもガダルカナル島と同じく連合国より事前に避難勧告が出ていたのであろう。
島民に犠牲者が出なかったことを聞き安堵した。
つづく
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。
平成23年8月20(土)～9月3日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ38柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
派遣隊の活動の様子を現役大学生フロッグクレーンさんが綴られております。
第二次派遣隊の募集が開始されました。
○原発関連情報○
独逸天気予報より → 放射能予報
文科省発表 → 全国放射能濃度一覧
武田邦彦教授の → ブログ
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