出玉グラフの活用
もともとは、確率論だとデータというのは無意味だということになります。ですので、いつどこでどういう台を打っても常に状況は同じなので台を選び意味はない。ということに確率論だとそういうことになってしまいます。
あなたはそれを信じられますか?実はホールには確率論者がデータを見ながら台選びをしてる光景をよく見ます。情報は多ければ多いほど実際には参考になります。パチンコの大当たり確率は大抵は1/300前後です。ただ確率だけで見てしまうとですね、消去法ではなく、いつでもどこであっても1/300なのです。
しかも常にシャッフルされた状態での1/300です。1000回転後も2000回転後も大当たり確率は1/300このように確率論では大当たりは奇跡的偶然としかいいようがない状況が生じてるのが普通の光景になってしまいます。
ただ出玉グラフを見てみるとですね、出たり入ったりを繰り返しながら上昇してたり、あるいは下降しています。つまり、このグラフの波を見ることは大きな参考になるわけです。結果をだしてる人は、実はこうした出玉グラフを上手く活用して台の上昇や下降の具合をチェックしてるのです。
なので出玉グラフを上手く活用することで良い結果が出る確率は上がるわけです。
こうしたグラフを見ることでその台が
・上り調子か?
・下り調子か?
・底なのか?
・天井なのか?
こうした台の動きというか流れがある程度予測出きるということです。確率論も確かに大事です。ですが、実際の台の動きやトレンドを見ることが実はとても大事なわけです。なのでいくら回しても大当たりしないとかハマリが来ることを考えた場合、納得出来ると思いませんか?
つまり台の調子を出玉グラフでチェックする習慣を付けるようにすればですね、
今その台が下降気味なのか?
それともこれから上り調子になるのか?
こうしたことを予め把握することが出来るというわけです。まぁ、確かに波とか否定する人も確かにいます。昔のボーダーだけの理論を頑なに言う人もいます。
ですが、出玉の状況を実際にグラフで見ることで波の存在が決してないわけではないということがいえませんか?上り調子の台を打てば誰でも勝てます。反対に下降してる台を打てば、どんなにデジタルが回ろうが負ける可能性が高くなります。
理屈はいたって簡単なことです。
負けパターン
パチンコは勝つときもあれば、当然負けるときも誰あります。問題は、負けた時の原因を探ることが大事なわけです。例えば、負けた時にちゃんとその敗因を分析する人とそうでない人がいたら、間違いなく、敗因をきちんと分析する人が将来的に勝てる人間になります。
負けたのは運が悪かったで済ませないで下さい。例え、その時はそうだったとしてもです。そしてパチンコを打つ時は、勝った負けたの結果に一喜一憂しないことが大事です。一時の勝つ喜ぶや楽しさよりも、トータル的に勝つことの喜びや楽しさを感じ取っていただきたいのです。
そのためには負けた時の要因を必ず自分なりに追求して、なぜ負けたのかを理解することです。一時の勝ちがあっても、トータル的に負けるからこそ負け組なわけですから。
そして負け組に多いのが、やはり収支表をつけてません。だから実際に負けた金額すら分かってないのですね。分析する時は、収支表をつけることでもっと明確にいろいろと分かるようになります。
そして負ける時のパターンを以下に簡単に挙げてみます!
●ボーダーライン以下の台で遊技した
●台移動を頻繁に行う
●新台を打ちたいだけなのに空いてる台でつい打ってしまう
●熱くなり、過剰に投資金額を突っ込んでしまう
●ホール選びの良し悪しの判断が出来てない
●止め時がまずい
などなど・・・
この他にもまだまだ負ける要因は確かにあります。勝つときは誰でも良いのですが、実際に負けた時に自分でその原因が分かるかどうかで次の行動と結果が変わります。分からなければいつまでも同じ方法で留まり、次の段階には進めないわけですね。ですので、負けた時こそ原因を冷静に追究して自己分析する必要性があるわけです。
そのための準備が、
・考え方を変える
・収支をつける
・情報収集をする
・正しい行動をする
・データをメモする
などの行為ですね。
負けた原因が分かるようになれば、他にもいろいろと見えてくるものがあるでしょうからね。
技術介入
最近の傾向として、ホールが昔に比べて中々甘い台、すなわち釘調整を甘くしてくれないという打ち手の苛立ちがあります。「どこのホールも最近は釘が辛くて打ってられないよ。」そう嘆く気持ちはよくわかります。
ただ、嘆いてばかりでは勝てるようにはなれません。それと同時に嘆いてばかりいてもホールが釘をいきなり甘くしてくれるわけでもありません。なのでここは発想を切り替えるしかないわけです。
・ホールを変えて打つ
・打ち方(ストローク)をより工夫する
こうしたことで乗り越えていくしかありません。特にここ1,2年はイベントなどの狙い打ちと並んで打ち方の工夫は勝つためには必須の要素なのです。さて、一重に技術介入といってもその種類は大きくわけて3つあります。
●大当たり確率アップ狙い
・回転率のV狙い
●回転率上昇系のもの
・ストロークの工夫で入賞率をUP↑させる
●出玉増加系のもの
・打ち方の工夫でアタッカーや電チューの拾い率をUP↑させる
などがあります。
一番最初のタイプのものは主にハネモノや役モノがある機種などに有効な方法です。昨年では、「ファフナー」などのような機種でこうした打ち方が有効でしたからね。
それと2番目のもの。最近では盤面の右側が使えない機種が増えた今、ストロークの余地は確かに狭まっています。ですが、それでも弱めに打ったり、強めに打ったりして1000円あたりでも2回転ぐらいの回転数の差が期待出来るものもあります。
そして最後のもの。これはストロークでアタッカーの拾いを良くしたり、あるいは電チューに玉を多くねじ込むように打つ方法です。もちろんこれは確変中の止め打ちでも、機種によってはバリバリに効くものもあります。実際にプロの間でも、今でもネタ扱いされてるものもありますから。
一応、技術介入に関して一通りの手法を解説してきました。ただ、最近はメーカー側も次々と機種の穴を埋めてきてますし、ホール側も数字ありきのところが多く、アナログ的な要素の強い機種を導入したがりません。ハネモノなどがいい例です。
つまりそれだけ技術介入するにしても出来る機種が限られてきてるわけです。ましてや今の情報化社会。昔とはち違って本当に効果的な打ち方が出来る場合でも、それはあっという間に世間に広まっていきます。
なので勝つためには、人よりもいち早く情報を仕入れることがとても重要になります。横のつながり、あるいはネットや雑誌など・・・ありとあらゆる手段を使って、いち早く情報をキャッチするようにしないといけません。
そうやって情報を早く仕入れ、人よりも早く美味しい思いが出来るようにしておく準備というか姿勢は大事です。なので、技術介入が出来る機種にしても情報はもとより、自分でも実際に人より早く試してみることが大事です。技術介入程度と甘くみてはいけません。
裏技などばかりに目がいきがちですが実際に勝ってる人間は案外こうしたアナログ的な要素をバカにせずにやり続けてるのです。そのトータルでの差が、一般人との大きな収支の差となって最終的には現れてくるというわけですね。