新作はMMD杯作品だおー(〃▽〃)
この作品、最初からMMD杯に出る前提で作ったわけじゃなくて、
ちょうどタイミングいいから出させてもらったようなもので、
内容的にも「完全MMDじゃないおー」と指摘されそうな感じだけど、
恐らく作業時間は今までで一番かかってると思ふ・・・
くわしくはメイキングも見てもらうとして。

MMDのシーンはほとんどが元ネタの手動モーションキャプチャー
動かしやすいようにIKボーンは切ってます (。・x・)ゝ
ついでに言うと物理演算も使ってない部分も(よーするに手動で動かした)

アニメのシーンは1コマずつ手描きで加工してます。
髪の毛が大変でしたね。
これ、色調補正とかマスクでも出来なくもないのですが、
こんだけぐりぐり動くシーンでは意味が無いというか、手作業は手間だけど手っ取り早いです。

それからアニメのOP素材をそのまま使ってるシーンはスタッフのテロップがあるので
これまた1枚ずつ消してます。
世の中にはテロップ消しツールとか便利なものがあるのかもしれませんが、
ひたすら人力で消去です。
まあ、周囲の色に馴染むように色を塗り塗りしてるだけですが、ひじょーに手間。
今までのペイント加工の難易度より格段に上がってます。
というか、これが一番の手間でしたね。
ノンテロップOPあれば楽だったかも。

で、あんましテロップ消しが大変なので、後半のカットは自作ステージ、自作エフェクト中心で。
元ネタ素材から一枚絵を作成し、それのマスク何枚か作って重ね、
超電磁砲のエフェクトを後から追加し、ライティングや色調整えたりして合成。
まぁ気付いてる人いると思うけど、そうやって作ったステージの背景はみんなアイマスのゲーム中の背景です。
真の射撃シーンはたるき亭前とか、よーく探してみないとわかんないのもあるけどね (。・x・)ゝ

今回の作品は演出考える手間は全く無いわけですから、そういう面では楽です。
でも、既にあるものを別の方法で再現するというのは、今まで私はほとんどやってないんですね。
似たようなものは作ってもここまで再現しようとしたのはないの。
なので、いろいろと勉強になりました。
MMDってどんなボーズもモーションもつけられるので逃げられないんですよね。
ある程度の絵的な見映え重視しての改変はともかく。
なので、自由度が高いものを使い制約を自ら作るというのが再現系だと思うです。
今後もMMDアイマスモデルなど使ったアニメOPの再現とかどんどん出てくるとは思いますが、
本当にMMDは何でもできる分、似せようとするとPの味付けが問われるかなーと思いました。


でもって、今回は途中の初春雪歩のアニメシーンを小鳥よしおPに作ってもらいましたー
また、借りm@sPさんからルーズソックスもお借りしましたー
お二方、及び動画のチェックして頂いたみなさんありがとー(〃▽〃)