韓国・慶尚南道


住所:梁山市 熊上邑 龍塘洞
(양산시 웅상읍 용당동)
(ヤンサンシ ウンサンウプ ヨンダンドン)

蔚山広域市と梁山市 熊上邑 檢谷里に隔たっている山で洛東正脈の最高峰で元曉大師の最後の点在地として知られている。元曉大師が創建した長安寺を含め、元曉大師が修道し、中国の「海東高僧伝」にも彼のエピソードが伝えられている擲板庵、内院庵などがある。

明鏡止水のような貯水池、鬱蒼な山林など周辺の秀麗な自然景観、村をいつも絡んでいる大きい雲が似合って、まるで芸術作品を連想させるほどに美しい。

もう一つの見どころである塔村は、大雲山の西北の裾に位した山すそに沿って下がった渓流が集まって一つの谷を成して回夜江として流れている。1933年にこの谷の中腹に築造された塔村貯水池は深くて雄大ながらも水が清くてその周辺の雰囲気が鳥と風の音だけが聞こえる深い山寺の雰囲気を連想させるほどに静かで有名な場所である。

特に現在、休養森造成地区である休養施設造成を推進中で、今後新しい観光の名所として注目されるであろう。

現在、谷周辺にはお寺の建物に使った瓦塔の塔頭、塔座台、塔寺があちこちに散らばっていてお寺があった村ということから塔村と言う名前が付いた。


山登り情報
所要時間:3時間位/海抜742m

登山コース
第1コース:大雲山自然休養林→大雲庵→大雲山 (3.6km:2時間)
第2コース:大東アパート→テチュ峰→大雲山 (3.9km:2時間10分)
第3コース:ミョン谷小流地→シミョン寺→シミョン山 →大雲山 (6.2km:3時間26分)
第4コース:南洛小流地→観音寺→シミョン山→大雲山 (6.4km:3時間 34分)


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