住所:咸安郡 漆原面 舞沂里 966
(함안군 칠원면 무기리 966)
(ハマングン チルウォンミョン ムガリ 966)
Tel:+82-55-580-2056
指定番号:重要民俗資料第208号
咸安郡 漆原面 舞沂里 966に位置した舞沂蓮塘はチュ・ジェソンの生家にある朝鮮後期の池である。チュ・ジェソンは朝鮮英祖4年(1728)イ・インジャの乱の時に義兵を起こして官軍と共に乱を鎮圧した人物である。官軍は戻る途中に彼の徳を褒め称えて村の入口に｢倡義事蹟碑｣を建てて寺小屋前の庭先に池を作った。
池の真ん中には島を作って山模様を倣っている。以後、チュ・ジェソンは池の名前を｢菊潭｣といって、池の辺の寺小屋で学問に専念して悠々自適に暮した。
池の北西側には古い寝室が残っているが、殆どの部分を直しているのでその価値を無くしてしまった。池の辺には後代に風浴樓と何換亭を建てて、最近では忠孝祠を建てた。池の辺には垣根を積んで一角門を詠帰門と言った。
比較的、元来の形態をおさめている朝鮮後期の池で、庭園文化研究の良い資料でもあった咸安舞沂蓮塘は、1984年12月24日に重要民俗資料第208号に指定された。