■Until We Meet Again
http://www.capcom-unity.com/zeroobjections/blog/2014/11/28/until-we-meet-again

ゲームボーイアドバンス版逆転裁判2公式サイトには巧舟氏によるコラムがありますが、逆転裁判シリーズのローカライズ担当Janet Hsu氏が、これまでに引き続き、カプコンUSAブログで英訳して紹介しています。

■逆転裁判 3
http://www.capcom.co.jp/saiban3/
*音が鳴ります。

紹介しているのは第15回と第16回、つまりラストの2回分ですね。
第15回では「ゲーム作りには色々な制限がある」みたいな話ですが、Janet Hsu氏によると、「逆転裁判シリーズのローカライズにおける制限での苦労のひとつの例は、テキストをESRB(*アメリカのゲームのレーティング機関)における『T』(13歳以上)の評価に収めること」だそうです。
ただ、日本で「逆転裁判5」がCERO Cになったのと同様、海外版の「逆転裁判5」も『M』(17歳以上)ですが‥‥それについては「for blood(血液関係の表現のため)」と述べています。確かに最終話とかはね‥‥。

ESRBで『T』に収めるには、「sh*t!」「dam* it!」のような、あまりよろしくないワード(日本語だと「ちくしょう!」とか「この野郎!」的な)は使えないので、「sh*t!」で簡単に翻訳できる場面でも他のフレーズを探すことになるのですが、Janet Hsu氏によると「but the extra effort to find more interesting phrases paid off in the end , in my opinion.」(私の考えでは、より面白いフレーズを見つける努力は、結局として実を結んだ)のだそうです。