■LEVEL5 WORLD 2011
http://www.level5-world.jp/

ブログの中継でもだいぶ色々書きましたが、整理してきちんと書きますね。
以降、ネタバレしまくりですのでご注意ください。

「レイトン教授VS逆転裁判」試遊ですが、試遊の3DSは24台あって、15分の時間制限がありました。
私は比較的早い時間に入れたので10分程度待っただけで試遊ができましたが、帰る頃には45分待ちになっていましたね。
さすがにゲームショウのような大混雑はなかったです。
体験版は15分でなんとか全部遊べるかな? くらいでしたね。本当は間違った時のセリフも見てみたかったんですけど、時間的にやばそうだったのでやめました。

ちなみに、私は今日この試遊で初めてニンテンドー3DSに触りました。
ですので他の3DSソフトと比べてどうこうという感想はちょっと書けません、ごめんなさい。

■ストーリー

まずアニメーションムービーから始まります。30秒くらいだったかな。
森の中、いかにも悪者な顔をした悪漢二人にマホーネが襲われそうになって‥‥! という内容。
この悪漢二人の名前は後の法廷パートで「アリス」と「テレス」であると判明します。アリストテレス。
このムービーももちろん3Dで、全て声が入っていました。
今回ムービー部分はここだけでしたので、異議あり等ボイス以外で声が入っていたのも悪漢二人&マホーネのみ。
気になるところは、襲われそうになったマホーネが本当に魔法らしきものを使ったことですね。
しかもその時の呪文が

「メラミン!」

‥‥ドラクエなのか。それとも樹脂なのか。
そんなことを考えてしまって体験版に集中できなくなりかけました。w
メラミン。これは流行る(私の中で)

で、ムービーが終わると、何の説明もなくどこかの建物の中。どうやら裁判所らしい。
唐突に成歩堂のモノローグが始まり、唐突に真宵が登場して、二人で体験版であることを強調しまくる。
ナルホド「この緊張感は逆転裁判3以来だよ。」
メタなことを言いまくったあげく、なんだかこの異世界でマホーネを弁護することになったよ、みたいな感じで物語が進みます。
どうして異世界に居るのかとか、どうやってマホーネに出会ったとか、そういう説明は全くありません。だって体験版だし。w まあ、本編までお楽しみにねってことでしょう。

そして法廷パートへ。ここらへんからはゲームショウで公開されたトレイラーと被ってます。
サイバンチョは顔がとってもサイバンチョなんですが、キャラはちょっと違う感じ。
ジーケンさんは大人気検察士で、今回の体験版では騎士道に則った正統派二枚目って感じ。
裁判が始まると証人が一気に4人も出てきて、証言開始。
4人が1つずつ(1メッセージずつ)、合計4つの証言をして、成歩堂が尋問する流れになります。
この体験版が始まった時点で成歩堂は証拠品を何も持っていないので、尋問では「ゆさぶる」以外不可能。
全員ゆさぶってもどうにもならないのですが、ある証人をゆさぶった時にとなりの証人が変な反応をしたことに成歩堂が気づいて、「よし、といつめよう」という流れに。
といつめに成功すると証拠品が出てきて、その証拠品が他の証人の証言と矛盾しているのでつきつけて尋問終了となります。
ジーケンに一矢報いた成歩堂、しかしこの世界では魔女というだけで有罪なんだよ! みたいな流れにもっていかれてピンチに‥‥
というところにレイトン&ルークが登場して、成歩堂に新たな証拠品を渡す。
成歩堂とレイトンがダブル異議あり! したところで体験版終了となりました。

テキスト周りは巧節全開でしたね。中世っぽい世界が舞台なので、ジーケンやサイバンチョがちょっと古い感じの表現を使うのですが、それが巧氏の言葉遊びとうまいこと噛み合っているな、と思いました。

■システムとか

今回の体験版は上に書いたとおり、法廷パートのみでした。操作方法は逆転裁判とほぼ変わりありません。ゆさぶりがLでつきつけがRです。ただボイス入力はないみたいでしたね。また、尋問でないところではLやRでも文章を送ることができました。
全ての操作はボタンでもタッチパネルでもOK。
新システムの「といつめる」ですが、タッチパネルで証人を選択する以外に、スライドパッドで選択してXボタンで決定もOK、と操作方法に書いてありました。

個人的に思ったのですが、今回は法廷パートだけだったので、「おれはレイトン教授の体験版をプレイしに来たと思ったら、いつのまにか逆転裁判をプレイしてた」と、ポルナレフ状態になったレイトンファンの方がいらっしゃったのではないかなぁと‥‥w

■ビジュアルとか

最初に書いたとおり、3DSに初めて触ったのですが、3D表示は「おお、すごいなー」って感じでしたね。15分しかプレイしてないので何とも言えませんが、確かに長時間は疲れるのかも。
セリフの表示がスクリーンと同じ高さ、その奥にキャラの3D表示、更に奥に背景の3D表示、という感じでした。
ポリゴンのキャラも、携帯機でこれだけ綺麗にポリゴン表示できるようになったんだなーという感じ。
キャラの動きは、逆転裁判らしい大げさなモーションが証人やジーケンに見られて楽しかったですね。

■音楽とか

ぶっちゃけると‥‥ヘッドフォンでプレイするんですけど、周りの音がうるさくて効果音以外のBGMがあまり聞こえなかった‥‥。
隣でイベントやってましたしね‥‥。
とりあえず、聞こえた曲はオーケストラっぽい感じの曲がほとんどでした。
そして、成歩堂が異議あり! した後の曲が逆転裁判第1作目の「成歩堂龍一 ~異議あり! 2001」のオーケストラアレンジ曲でした。おお。
原作の曲は結構使われるのかもしれませんね。

■ボイス関係

ムービーの声については、ストーリーの所で書いたとおりです。
その他ですが、成歩堂には「異議あり!」「待った!」「くらえ!」、そしてといつめる時の「ちょっと!」の4種類のボイスがありました。
多分成宮寛貴氏のボイスだと思いますが(明らかに巧氏の声ではなかったし、レイトン教授VS逆転裁判の成歩堂のボイスは成宮寛貴氏って発表されてますからね)、決して悪くはなかったです。このゲームで初めて成歩堂の声を聞いたって人は、特に問題なく感じたのではないかと思います。
ただ、逆転裁判をプレイしたことがある人は、10年間ずっとゲーム中の成歩堂のボイスは巧氏だった訳ですから、違和感を感じるかもしれませんね。全然違う声でしたから。(成宮氏がいいとか悪いとか、そういう意味じゃなくてですよ)
成歩堂以外ですと、ジーケンに「異議あり!」、レイトンに「異議あり!」「待った!」がありました。ジーケンはイケメン系な感じwでしたね。
レイトンはもちろん大泉洋氏なのですが、「待った!」の方が、「た」にイントネーションの強調があって「待ったァ!」みたいな感じになってたのがちょっと笑ってしまいましたw

あ、上以外はボイスなしでセリフはポポポ音です。ただ、逆転裁判側キャラとレイトン側キャラでそれぞれ原作のポポポが使用されていました。レイトン側キャラは今回レイトンとルークだけでしたが。

試遊に関してはこんなところです。

LEVEL5 WORLD 2011でもらったもの。

$逆転裁判攻略サイト管理人のほそぼそブログ-おみやげ

クリアファイルになる袋とチラシ、そしてダンボール戦機で使えるらしいカード。この3つは入り口でもらいました。
レイトン&成歩堂のカードは、試遊前に貰ったものです。

以上、LEVEL5 WORLD 2011関係のレポートでした。何か質問がありましたら、コメント欄にでもどうぞ。

*レポートちょっと直しました。さばくさんツッコミありがとうございます。

追記

■4Gamer.net ― なるほどくんとレイトン教授の共演がついにお披露目! 「LEVEL5 WORLD 2011」に出展された「レイトン教授VS逆転裁判」を体験してきた
http://www.4gamer.net/games/122/G012253/20111015012/

私が触れていない部分も色々書いてあるので、参考にどうぞ。