代打、オレ。
つーこってデザイン部ボスこと、ナガイです。よろしくお願いします。
普段はパッケージやポスター、商品撮影など、デザイン全般に関するディレクションをしております。
ねんどろいど関連では、
シリーズロゴデザインや、No.33「ねんどろいど 初音ミク」前後くらいまでのパッケージデザインを担当しました。
かわいく楽しくがコンセプト！
ねんどろパッケージに入っているキャッチコピーは、初期は自分で考えていたのですが、
デザインそのものの作業時間よりも、腑に落ちるコピーを考え出すまでの時間の方が長かったですね（笑）。
第一弾であるNo.00（当時はまだナンバリングがありませんでしたが）
「ねんどろいど ネコアルク『換装！ブーブー顔』編」のパッケージデザインの入稿は、2005年の暮れも押し迫った頃だったでしょうか。
元ネタの『ネコアルク -THE MOVIE-』のキャッチコピー関連にえらく感銘を受け、ノリノリで進行していたことが思い出されます。
「全身の肉球で感じろ！」
「お前もネコミミになれ。」
そして
「スーパー癒し系アクションムービー」
これらのキーワードは、ねんどろいど魂とも言える基本精神として今も受け継がれていますよ…。
ネコアルクパッケージ２ショット。
No.01はトータルデザイン、オレ。
No.120は、フォーマット変更案ステーション山田、デザインえのん、ディレクション（＆キャッチコピー）オレ、となっています。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回、WF2010夏の販売商品である「ねんどろいど ネコアルク アルティメット・エディション」に商品企画のひとりとして携わったため、
あさのんにお願いしてブログ内でアピールさせていただくことになりました～。
GSCでは企画部メンバー以外にも商品企画を担当する事があったりします。今回は制作部ボス・ノブさんとのダブル担当でした（ユニット名：ふたりはノブナガ）。
で、この「ねんどろいど ネコアルク アルティメット・エディション」は、
『現行ねんどろいど以上の可動領域を持つ、新たなるディフォルメアクションフィギュア（シリーズ）の可能性への挑戦』を商品コンセプトとして生まれました。
そして、オプションパーツを出来るだけ盛り込み「もっと遊べるねんどろいど」を目指し、更にブラッシュアップされていったのです。
ちなみに似たような仕様のねんどろいどとしては、
「ねんどろいど セイバー スーパームーバブル・エディション」は、
『ねんどろいどに可動箇所を追加し、手足の差し替えパーツ無しで劇中の様々なアクションの再現を目指す』がコンセプトだったり、
「ねんどろいど ミッキーマウス」は、
『記念すべきNo.100だからこそ、アイテム選択をはじめスペシャルな要素を取り入れた演出をしていきたい』ということだったりします。
※ミッキーマウスは肘に可動軸はありませんが、下半身のアクションが面白い感じになっています。
担当者も企画の出発点も違う3商品でしたが、紆余曲折しながらお互いに影響しあい、次第に融合してカタチになっていく。
この辺りは間近で見ていて非常に刺激的かつ面白い点でしたね。
そんな流れを思い返しつつも、
アクションを主に置いた完成品デフォルメフィギュアの楽しみ方を模索しながら男の子らしく遊んでみました～。
キミは全身の肉球で感じたことがあるか？
新たな肉球神話が、今ここに始まる！
時にはパンチ！
奪われたサンマをとりもどせ！ロングリーチなパンチ用パーツ付属！
時にはキック！！
一撃粉砕！キック用エフェクトパーツ付属！
時にはジェット！！！
謎のジェット飛行用可動ノズルとエフェクトパーツ付属！
お前もネコミミになれ…。
ネコミミファミリーをどんどん増やそう！
「ねんどろいどがもっと動いたら、もっと楽しいじゃないか！」
この「ねんどろいど ネコアルク アルティメット・エディション」をいじり倒して遊んで頂けたら、
きっとそんな気持ちを実感して頂けるのではないかと！
特にこのニューねんどろ可動台座（仮称）の遊びガイは素晴らしいですよ！
表情パーツ満載！オプションパーツも満載！
WF会場（と通販）で待ってるニョ！ニャ！！
てな感じで、お読み頂いたみなさんありがとうございました～～。
あさのんも枠の提供ありがとうございました！感謝感謝感謝！
えー、また機会があるかは分かりませんが、
・グッスマ星人のひみつ
・ぐま子のひみつ
・ねんどろいど刑事のひみつ
などもいずれ何らかのカタチで紹介できたらな～、なんて思ったり思わなかったり。
それでは～～～～。
オマケ
中国出張中のアラマキ君（モテキ）から写真が届きました！
ネコ缶の2ショット！
オレ、WFが終わったら熱海旅行に行くんだ…。
© 1999-2010 TYPE-MOON