オーキッドルームはホテル・オークラ東京・本館ロビー五階に連なり、もっともオークラらしい空間として知られています。
客の面前で調理されるクレープシュゼットはオーキッドルームの名物として有名で、私も大好きです。いつか撮影した写真がありましたので、背景の写真にいたしました。
オーキッドルームの料理とサービス、そして内装の真価が広く伝わって、レストランが今後も維持されるように望んでいます。
この項目を書いていて、クレープシュゼットの起源はアンリ・シャルパンティエによって王太子時代のエドワード7世と恋人にサービスされた料理、という説を知りました。
エドワード7世の生涯にはとても興味をひかれていて、きちんと調べてみたいと思いつつ、なかなか機会がありませんでした。君塚直隆教授による著書は名著という評判を耳にしております。この機に、手にとってみるつもりです。