さて放熱がうまくいってないと思われるAX55A。使用を再度確認。
AX/55A(PAAX55ALV) dynabook AXシリーズ <仕様>
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/070314lu/ax_spec.htm
CeleronM430(1.73GHz) 943GML PC2-4200(最大2GB) VistaBasic
Vista出始めのころに多かったXP用の廉価版モデルを無理やりVista乗せてしまったモデルです。
これとほぼ同スペックのXP機が自分のSatellite T30でした。まぁこっちはXPだったので普通に使えるレベルでした。シングルコア&943GMLではやはりVista乗せるには非力すぎますね。こんなスペックで売るから「Vistaは使えない!」と言われるんですよ。(^_^;)
まぁそれはともかくSatellite T30のときのように↓を参考にさせていただきました。
ダイナブックをもっと楽しもう!|dynabook AX/55Aの分解(PAAX55ALVK)
http://dynabook.biz/reduce/ax55a/index.html
では始めます。
ACアダプタ、バッテリーを外した上でHDD、メモリのふたを外しHDDメモリを外します。
底面のネジをすべて外します。
ヒンジ裏のネジも外します。
ちなみに底面の真ん中のF4というネジが光学ドライブを固定しているねじなので、光学ドライブを交換するときはそれだけ外せばよい感じです。
ディスプレイを最大角度に寝かします。
そうするとフロントスピーカーのカバーが外せるようになります。
結構爪固いです。ちょと無理したら1か所爪折っちゃいました。orz
キーボード側とバッテリー格納場所の両方をはずすとかんたんかもしれません。
フロントスピーカーカバーが外れたらキーボードを固定しているネジも外します。
キーボードが外れます。
この状態からディスプレイケーブル、無線LANアンテナ(?)ケーブル、タッチパネルケーブル、電源スイッチ部ケーブル、(たぶん)電源ケーブル、スピーカーケーブルを引抜きます。
これはacer A0751の時と違い 引き起こしタイプはありませんでした。(笑
ディスプレイ部がフロントパネルについたままですが、マザーボードが分離しアクセスできるようになりました。
CPUファンを外します。
あれ? フィルター付いてる?
・・・
・・・・・・ほこり!?
すごいワタボコリです。悪い予感は予想以上でした。(^_^;)
綿埃を除去して他のほこりもエアダスターで吹き飛ばしました。
さてここで終わってもいいのですが・・・・・
ジャン! Core2Duo T5500 (1.66GHz)
また調達してきました。
どうせならちょっとでも快適にしようと。
まぁ確かにこのCPUが壊れてない限り動くのはわかっているので面白くないっちゃ面白くないのですが、CPUの温度が70℃とか見ているので、あまりクロックの高いCPUを使って熱暴走されてもなぁという思惑もあり、親のPCなのに万単位の追加投資してもなあというのもあり、安定度重視でT5500にしました。
さてヒートシンクをひっぺ替えして・・・・・・固い。
グリスがカチカチに固まっています!
これも温度が下がりにくい一因だったのですね。(^_^;)
なんにしてもこれを除去しないと新しいシリコングリスが濡れません。
うーん。・・・そういえばこの色どっかみた覚えが・・・。
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! サーフェイサーだ!
ホビー用うすめ液
でなんとか・・・・・・できた!
少なくとも見た目はグリスを除去できました。
さてCPUに新しいグリスつけて組み戻していきます。
さてだいたいのケーブルが接続されたところで、[F2]を押しつつ電源スイッチオンでBIOSを読み出します。
どうやら大丈夫なようなのでネジを締めていき元通りに。
検証は次回に。