4月の新編成で始まったらしいNHK教育TVの番組。
IT関連の話題を素人にわかりやすく解説するというもの。
数日前のお題は「ブログ」。
総務省だかの統計では2004年がブログ元年と言うことになっていて、その根拠はこの年から急速に数を増やしているかららしい。
私のブログも最初の書込が2004年。
しかし本格化したのはケイが来てからだから、翌2005年から。
さて、番組中のキーワードは「CSS」「RSS」「トラックバック」でした。
シンクタンク所長と称するあまり頭のよくなさそうなコメンテーターが「良い」ブログの基準、なんてことを言っていました。
CSSはブログのデザインに関わることなので、私も利用しています。
RSSも他人のブログの更新チェックに欠かせないアイテムです。
トラックバックはほとんど利用しません。他人のブログの引用はしませんから。他人の意見に耳を貸さない性格なんです(笑)。
曰く、良いブログとはテーマを絞るべし。
曰く、良いブログとは皆が興味を持つテーマを独自の切り口で語るべし。
曰く、良いブログはトラックバックで他人とつながるべし。
番組での所長氏の主張はこんなものだったと思います。
私にとってはナンセンスですが、世の中の8割にはこれが受けるのかもしれません。
かいつまんで言うと、どれだけ世の中のみなさんの注目を集めて読んでいただくか、ということに腐心せよ、と。
「マス」ではないにせよ、「メディア」であることを意識せよ、と言うのですが私には違和感があります。
ケイの近況とパスタのレシピはある程度具体的な読者を想定していて、そもそも要望があったことも確かです。
しかしそれ以外の記述については、その意図もテーマも想定する読者についてもノーコメントが私のスタンスです。
手の内を明かす気はありません。
私は全てのメディアが開かれていなければならないとは全然思っていませんし、
すべての人に対してWelcomeである必要はないと思っています。