NHLがあると、5月はスポーツが色々ありすぎて

困っちゃうくらいです。

今年はワールドカップもあるし...


しょうがないんで、

MLBとか、サッカーのアメリカ代表の話は後回しにして、

NHLの話で(笑)



まず、西から決勝に出てくるのは、

8番シードのエドモントン・オイラーズ!


ウェイン・グレツキーがいた80年代の黄金時代のあとは、

1990年に1度だけ決勝に出て以来、

弱小チームに成り下がっていたチームです。



西の決勝シリーズの相手は

アナハイム・マイティーダックスでした。


ダックスのキーパーのイリヤ・ブリズガロフが

ここまではかなり良かったたんで、

ダックスが有利だろう、と自分は思ってました。


ふたを開けてみると、

オイラーズのベテランキーパー、

ドウェイン・ロロソンがそれ以上に当たってました。


Roloson
(オイラーズのドウェイン・ロロソン)

シリーズ中の

セーブ率(枠内のシュートを止めた率)を比べると、

ブリズガロフは87.3%で、ロロソンは93.4%。

大体90%が標準の数字みたいです。


ダックスのほうがチャンスは多かったのに、

ロロソンの壁を破れませんでした。



あとオイラーズは、

ディフェンスマンのクリス・プロンガーが

毎試合30分くらい出て、攻守で活躍してました。


当たりの激しいスポーツで、

交代もほぼ自由って事で、

他の選手は20分ちょっとで長い方なんですけど...

どういう体してるんでしょう?(笑)




東の決勝は、カロライナ・ハリケーンズが

3勝2敗で王手をかけたところです。

相手はバッファロー・セーバーズ。



今のところ主役なのはハリケーンズのエリック・スタール。

21歳の選手なんですけど、

なんと現在15試合連続でポイントを記録してます。

(得点またはアシスト)


Staal
(ゴールに向かって切り込むエリック・スタール)

カロライナン(?)の(ひ)さん に教えてもらって、

初めて知ったんですが、

ハリケーンズが延長に強いって言うのは本当ですね。

今年のプレーオフでは延長で4勝1敗です。


(写真はESPNより)