メンフィス・グリズリーズ@ダラス・マヴェリックス、

NBAプレーオフ1回戦の第2戦。


1stクォーターは、ガソルとノヴィツキーの撃ち合い。

1試合目は後半になってやっとエンジンがかかったんで、

ガソルが最初から飛ばしてるのはいい感じ、

と思いました。


アグレッシブにドリブルで突っ込んで行って、

そのおかげでパスも活きていました。



そんな感じで、2ndクォーターの半ばまで、

とにかく点の取り合いだったのが、

いきなりグリズリーズだけ停滞。


ハーフタイムを挟んで、

10分近く点を取れませんでした。

結局マブズが15点ほどのリード。


グリズリーズは、

オフェンシブファールや、無理なパスで、

攻撃のチャンスを自分から潰してました。

マブズの守備も悪くは無かったですが。


マイク・ミラーやエディー・ジョーンズは、

シャープシューターのはずなのに、

3ポイントショットで何度も大外れ。

バティエは、撃つ自信さえない感じでした。



4thクォーター開始時、

グリズリーズのメンバーは、

レギュラーのガソルとボビー・ジャクソンに、

若手のPGアントニオ・バークス、SFダンテ・ジョーンズ、

ルーキーのPFハキーム・ウォリック。


若手も、小さいラインナップも試して、

第3戦以降に備える体勢でした。


実際に負けてしまったわけですけど、

この実験で気になる点がありました。



今シーズン、

マブズとの6試合中、勝ったのは11月の1試合だけ。

Thanksgivingの休みでメンフィスにいて、

実はテレビで見ていました。


その時に効果的だったのは、

ガソルのフリースローラインからの突破と、

ハキーム・ウォリックのプレーだったんです。


Grizzlies

(オールスターウィークエンドのハキームとパウ)


6フィート9インチの長身に加えて、

ジャンプ力があるウォリックは、

マブズにとってはマッチアップしにくい相手。


ノヴィツキーが守りについて、

かなり苦戦していたんですよね。


ノヴィツキーを守る選手としても、

俊敏で手の長いウォリックは、

ファールを避けられれば、

他の誰よりいいように思います。


第3戦からはもっと多用して欲しい選手です。