こういうコメディタッチのコーナーと、しっとりとしたジャズナンバーに合わせて踊る優美なタップや、軽快で小気味のいいタップが、ほんとに絶妙な按配で構成され、スピーディに流れていく心地よいステージ。いくつもいくつもキラリと光るタップシーンがあって、never get enough!まだまだ観たいと思わせてくれるステージなのですが、また来年までお預けですね~。もう今から来年の公演が待ち遠しいというね。。。(笑) 東京リズム劇場、ラブだわ~‼︎‼︎‼︎
Kateは、JoseにAnaの居場所を聞かれても、適当にいなしてるということ。このあと、Kate doesn't do vague. とあって、Kate は物事をはっきりさせないタイプではないと言っています(doesn't do と現在形ですから、通常はvagueではないという意味)。そのKateがここでは has been vague ですから、ここしばらくはvagueだということで、電話も1回や2回ではないはず。かわいそうなJose(笑)。
この表現はそのまま使えそうですね~♪
If he asks you, be vague as to where I am.「もしあの人に聞かれたら、私の居場所は適当にごまかしといて」なんて。どういうシチュエーションや?とちょっと思いますが(笑)。
また、面と向かっての相手に対して、あまりはっきり答えたくない時など、にっこり笑って I'd rather be vague about it.(ちょっとはっきり言いたくないなぁ)? なんてやるのもスマートかも♪
さて、今日新たにご紹介するのは『Homeland ~ Carry's Run』by Andrew Kaplan 。
a Mrs. Perez, who ... の「a」がとっても大事。普通、人名など固有名詞には a はつけないと習いますが、ここで a を消してMrs. Perez としちゃうとまずいんですね。既に知ってる人になってしまうから。世の中にはいろんなMrs. Perez さんがいるわけで、そのうちのひとりという意味で a Mrs. Perez 。もちろん接触したばかりで、聞き手はこの女性のことをまったく知らないわけです。だからそのすぐあとに、「,who … 」 と補足説明が来るのが自然。
これは、聞き覚えのない人から電話がかかってきて、その電話を人に通す場合などにも使えますね。You have a call from a Mr. Sato. (サトウさんという方からお電話です)なんて。知っておくと便利な「a」の用法。はっきりさせるため、「ア」ではなく「エイ」と発音することが多いです。
もうひとつ便利なのが、something 。
He was a slim, baby-faced thirty something ... (p.327)