山武市T様邸、基礎工事着工しました。
 
地鎮祭の縄を鎮めてお施主様のご健康、ご繁栄を祈らせていただきました。
この瞬間、新しい工事が始まることを強く実感します。

 
今回はGL(設定地面高さ)より2m下への柱状改良工事。
支持層の支持力と杭の摩擦力による不同沈下防止が目的です。

 
 支持層2mまでの土や砂を採取して、セメントと他の成分(凝固材等)とを混ぜた合わせた際の相性を確認します。

 
 杭伏図で定めた位置へ重機で揉みこんでいきます、ドリル先端にはミルク状にした改良セメントが送られてきて土や砂と混ぜ合わさりながら柱を形成していきます。

 
 規定の深さ到達にて1ポイント終了。
支持層まで行ってる?感触はあるの? 気になってオペレータに聞いてみると好感触とのこと。

 
 測量器で計りながら、杭の上端と基礎下の砕石仕上がりが同一面 になるように左官コテで杭天端を微調整していきます。
計39本無事完了しました。

これから長い間、建物の下でがんばってくれるでしょう。