★サッカー中継に望むこと
断っておくが、今日のFIFAコンフェデレーションズカップ、ブラジル戦は見ていません。
だから、今日の中継でどうだったかは分からないけど、U-20やコンフェデ、日頃のJや国際試合のTV中継を見ていて非常に気になる点がある。
1 アップは不要
シュートミスした選手の顔のアップなどを映すことが多いが、プレー中に選手のアップの画なんて不要、むしろ邪魔。
ましてや、監督のアップなんて絶対に要らない。
アップ画像を流していいのは、アウトオブプレーの時のみ。
ボールが動いているときには、絶対ボールを追うべき。
要らんアップ映している間にどれだけプレーが進んでいるか。
2 実況は名前を
「シュート!」とか、見てりゃ分かる実況は要らない。
かつてのNHKの山本アナのように、ボールタッチした選手の名前だけ言えば十分。
と言うのも、特徴のある選手以外は、TV画面上では区別がつきにくいから。
ましてや、よく知らないチームの選手については名前を実況することが必須。
目の不自由な方向けには、副音声で対応すべき(副音声ありだと音声ステレオにならないか?)
僕の言いたいのは、特に1である。
以前に比べればだいぶ改善されてはいるが、まだまだプレー中のアップ画像が散見される。
あれは、全く不要。
まだ、日本のスポーツ中継は、野球のようなインターバルがたっぷりある、マッタリとした中継の癖から抜け切れていない。
アップを多用するところなんかは、アイドル的な取り上げ方をされていた時代のバレーボール中継の名残りなのだろうか(これもインターバルはたっぷりあるぞ)。
時折インサートされる選手のアップ画像は、国際映像でなく、日本のTV局で入れた独自映像という気がするが、そんなくだらん独自性は要らない。
もう一度言う。
インプレーの時には、アップ画像なんて絶対に要らない。ボールを追え。