離島キッチン | the daybook.

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のんびりゆるりといきましょう。今日もいいことありそうな。
日常のあれこれをゆるゆるとつづります。最近台湾熱再燃中につき、中華ネタ増加気味。コメントはお気軽にどうぞ。


2015年9月26日に神楽坂にオープンした、「離島キッチン」。
都道府県の垣根を越えて日本全国の離島をつなぐ、飲食店型のアンテナショップで、島々から集まるおいしい食事と商品を提供しているそう。


スタンダードメニューのほかに、月替わりで異なるひとつの島をテーマにしたメニューも提供していて、毎月違うメニューが楽しめるのも魅力。
ちなみに今月(2016年2月)のテーマは、素麺、醤油、佃煮、オリーブなどが有名な、香川県・小豆島。
ちょっとメニューを覗いてみると・・・


瀬戸内海で穫れた鱧100%のふんわりとした上品な味の、鱧(はも)天。生姜醤油で。


瀬戸内海型気候で様々な農作物が育つ小豆島から、新鮮な野菜を直送。その野菜の旨みを存分に味わえる、温野菜バーニャカウダ。
小豆島のエキストラバージンオリーブオイルと手作りのお塩「御塩(ごえん)」で。


小豆島で栽培された「紅くるり大根」をじっくり炊き上げた、ふろふき大根(紅くるり大根)の醤油もろみ添え。鮮やかな色が綺麗。
150年以上使われた杉樽で仕込まれた醤油もろみと共に。


旬の具材を煮詰めて、炊きたての白ご飯と和える小豆島の郷土料理、かきまぜ(おまぜ)。
春は、タケノコやフキなどを用いて、スルメや穴子も入れるそうですが、今回は小豆島の放牧養豚の豚肉を使ったかきまぜ。
お酒の〆に。


小海老のしぐれ煮、ちりめん山椒、角切り昆布の三種の、小豆島の佃煮三種盛り合わせ。
小豆島のヤマロク醤油、鹿児島県喜界島の粗糖、枕崎産の鰹節など、炊き出すための調味料も厳選。
小豆島の醤の郷(ひしおのさと)」から届いた、添加物を一切使用していないこだわりの味。

どれも美味しそう!


そして、その場で食べるお料理ももちろんですが、物販も充実。

例えば小豆島からは・・・


小豆島産の女峰いちごのジャム。


農薬・化学肥料を使わずに育てられた生姜に、小豆島産スダチ、国産100%きび砂糖、オーガニックスパイスをあわせて丁寧に煮だした、シトラスジンジャーシロップ。
爽やかな風味は、ホットジンジャーがオススメだそう。炭酸で割れば、ジンジャエールに、お酒や料理の調味料としても。

・・・もちろん、小豆島以外の島のものも、いろいろ。
来月のテーマはどの島かしら・・・?
行くたびに新しい驚きがあって、ちょっとだけ旅行気分を味わえそうで、良いな。


離島キッチン 神楽坂本店
営業時間: 火~日・祝 11:30~14:00 18:00~22:00 L.O. 21:00
定休日: 月曜日 ※ 祝日が月曜の場合、火曜日休
住所: 東京都新宿区神楽坂6-23
TEL: 03-6265-0368

離島キッチン

※島根県海士町の観光協会PR活動に協力しています。