『Kerio Personal Firewall』

本日は Free のファイヤーウォールSoftを紹介したいと思います!!

　Kerio Personal Firewall

こいつの特徴は…

1.Free で利用可能なパーソナルファイヤーウォール
2. 個人ユーザー対象に2つのエディションを設置
　・（有料版）FULL機能版
　・（無料版）機能制限付き版
　※インストール後、30日間FULL機能版として動作!!その後、機能制限付き版に自動切替になる!!
3.有料版・無料版ともに、 “Simple” と “Advanced” の2つのモードを設置
　（1）Simple モード
　　・全てのOutは許可、Inは遮断
　　・全てのNICはインターネットゾーンの扱い
　　・System Security機能は無効になる
　（2）Advanced モード
　　・Simple モードで決められていた設定を自由に操作/設定が可能
4.インターネット及び、ローカル・ネットワーク中の他のコンピューターの両方の攻撃から保護
5.非常に無駄のない設定自由度の高い機能構成
　・自分の規則を作成する上級ユーザに対するオプション
　・容易な構成のための3セキュリティ・レベル
　・学習モード機能により、規則設定し続ける事で学習機能が働きカスタマイズされた規則を自動的に作成
6.海外Softであるが、日本語化パッチもある事!!
　・Kerio Personal Firewall 日本語化パッチ

FULL機能版（有料版）と機能制限付き版（無料版）の機能比較について下記に掲載します。
個人的にはセキュリティソフトを使い慣れている人やある程度ネットワークやPCに強い人が
利用するにはお奨めのファイヤーウォールSoftかと思いますヾ(≧Ｕ≦*)ﾉ

『ってか、セキュリティの設定とか面倒だ!!』って言う人にとっては、単純に “Simple モード” を
お奨めします(*ﾉωﾉ) 機能制限付き版（無料版）でもファイヤーウォール機能はあるので…。
総合的に見たら、中級・上級者向けなのかもしれませんね（笑）

■FULL機能版（有料版）と機能制限付き版（無料版）の機能比較
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機能名	無料版	概要
ネットワークセキュリティ	○	Internetに接続するアプリケーションの制御とパケットフィルタの制御
システムセキュリティ	○	アプリケーションの実行、最後に起動したときからモジュールの置き換えチェック、他のアプリケーションを２次起動するときのチェック
侵入検知	○	主な侵入パターンを記録したデータベースと照合して侵入を検知
Webコンテンツフィルタ	×	広告制御機能、ポップアップ制御機能、Java・VBスクリプトの制御機能、Cookieなどの保存制御機能
自動更新	○	最新モジュールの自動アップデート機能
ICS対応	×	WindowsのICS(インターネット接続共有)に対応。
Syslog出力	×	ログ情報をSyslogに出力して複数台のPCのログを一括管理する機能
パスワードとリモート管理	×	Firewallの設定を保護するパスワード管理と一括設定管理のためのリモート管理機能