株式会社グラジスト 代表 神谷のOfficial Blog
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ご無沙汰しております。。。




久しぶりの更新です。ごめんなさい。
出逢う方、出逢う方に【ブログ見てます。。】と言っていただくと大変嬉しいです。。。が、更新するのにより気合いが必要になります。アホな内容で載せていいもんなのかと思い、更新が先送りです。笑



見た目は威圧的ですが、中身はデリケートです。よろしくどーぞ。



先日4月1日に、会社のアニバーサリーパーティーを行いました。毎年必ず行うこの記念パーティー、事務所開業の記念日です。
今年は、弊社スタッフのみならず、その友人や彼女、家族等、多くのゲストの方が足を運んでくださいました。
微力な会社ながらも、そうやってスタッフの大切な人たちが、わざわざ弊社の為にド平日の夜に時間を作ってくださって、集まっていただけるっていうのは本当に有難い事です。




さて、アニバーサリーパーティーとは・・・。


弊社は会社を立ち上げ(登記)てから、約9か月間、事務所を構える事が出来ずに、事業の立ち上げ準備をしてきました。
もちろんその期間、色々な方々、会社様の手助けがあって事務所開業に至ったわけですが、私にとっては忘れられない日です。
会社を立ち上げた日ももちろん幼い頃からの夢がカタチになったという大切な日ではありますが、本気でその夢をカタチにしようと思ったきっかけが、夢を叶えたかった。。。というよりは、周りにいてくれる無邪気に私なんかを信じてついてきてくれる「仲間」というものを本気で守りたいと思ったからです。




その中で、事務所もかまえずに、みんなが一日仕事を終えて、顔を見る【当たり前の場所】が無い期間は、守ってあげられてる感覚もあまりなく心苦しく不安な日々が続きました。。。
それでも立ち上げメンバー達は「事務所立ち上げ」に向けて、毎日毎日毎日毎日・・・ほぼ休みも返上して業務に従事してくれました。。。
その想いが実を結び、開業に至ったのが4月1日です。
だから私にとっては特別な日なわけです。。。さて、その4月1日は毎年営業部の表彰式を行います。



この1年誰が走り切り、誰が人の為に動き、誰が活躍したのかを讃える日です。
そしてこの日を迎える度に私はこの一年を振り返ります。
この1年で何が起きたのか、何に気づけたのか、何が足りなかったのか、何が成長できたのかできなかったのか・・・。
そして、この日を迎える度に強く想うのが、私の幼き頃の夢の続きに付き合ってくれている仲間達への感謝と同時に、その彼らの想いを夢を人生を、更に「背負う」ということです。





このグラジストグループが発足されたのは約8年前です。(会社設立は5年前ですが・・・)
そしてこのgraZistが発足されたときに、気づいたこと。
それが「背負う」ってこと。
このグラジストグループ発足から8年、本当に色んな人との出会いや別れがありました。
多くの方にたくさんの迷惑もかけてきました。
あらゆる方との出逢いがあって、気づきをいただき、成長させていただき、その度にそんな人たちの想いを勝手に背負わせていただきます。
色んな方々との出会い、別れ、そしてそんな人達のあらゆる想いが重なり合ってカタチになったのが今のグラジストです。






毎年この表彰式でスポットライトを浴び、表彰される彼らを見るたびに思います。
彼らが、こんな風にスーツに身をまとって、ステージで表彰されるような立派になってから知ってるわけではなくて、ただなんとなく意欲もないサラリーマンだったやつもいれば、無気力にパチンコ屋で働いてたようなやつもいる。
まともな仕事についたこともないやつもいれば、借金まみれだったようなやつもいる。
決して誇れるような生き方をしていたやつらかって言えば、ここにいるやつらの大半がそうじゃない。
もちろん世の中の誰もが、生きてく上で銭は必要で、その為に仕事はするわけです。うちだってそう。
でもそれだけじゃなく、夢の為、仲間の為、親の為、彼女の為、未来の為に必死で走ってきたそんなやつらの姿を知ってる。
時には凍えるような真冬の極寒の中、時にはうだるような真夏の炎天下の中、走ってきた彼らの努力を知ってる。



そして、ふと思うことが、今自分は彼らの為に何ができているのだろう。。。という事です。
営業もそう、それだけではなくリラクゼーションもそう、エステサロンもそう、ブライダルもそう、営業だって、マッサージだって、事務だって、エステだって自分はできません。仲間が日々従事してくれてる業務なんて、何一つできない人間です。
じゃあ、なんでそんなやつがトップにいるんやろってたまに思います。
もちろん仕事をしていないかって言ったら、迷わず0.1秒で、誰よりもしてる!!と言い切れるくらいの仕事人間です。
その中で、唯一自信を持って言えるとしたら、「背負う」ということなのでしょうか。。。
そして、この組織が5人であっても100人になっても決してその想いは変わらないであろう、ということ。
そして、彼らを守り、導くことこそが、私の生きる使命でもあり、生きがいでもあるということ。




常々思うのは、今の自分があるのは、彼らのおかげです。
彼らがいなければ、私の過去はどうなっていたんだろう。。。彼らがいなければ、私は今何をしているんだろう。そして、彼らがいなければ、未来の私はどうなっているんだろう・・・




いっちょまえに【背負う】なんて言いながら、支えられているのはこっちの方です。
そんな奴らに生涯で出逢えた事。それこそが究極の幸せですね・・・。
うちには輝けるスーパースターも優秀な人間もいないし、これからもそんなのはいらない。
能力も才能もなくていい。でも人を思いやるハートだけは忘れないでいたい。




1人の100歩と100人の1歩、同じ100歩でもそして、時間はかかろうとも、うちは全員で前に進む。来年のアニバーサリーに向けて・・・この感謝を噛み締めながら。
目指せ、100人の1歩。。。