もう少しご説明します。そして自粛します。 | 社長日記1.0

 

 

一夜明けまして、冷静にはなっておりますものの
怒りの気持ちが収まりません。
 
 
詳しく記載します。
 
 
販売店様でご契約のハリアーにシボ取り施工をしたい
という事で、
大変ありがたく販売店様よりご依頼を頂きました。
ご納車の前にお車を入庫させて作業をし、
納めさせて頂きました。
 
ご納車が昨日だった模様でして、その受け渡しの際に
「バンパーの隙間がおかしい」
と、ご指摘を受けたようです。
 
 
それが、直近作業の弊社の不備によるものだ、
という事で
 
「再作業をお願いしたい」
 
「調整して再度取り付けを行って欲しい」
 
と、販売店様から要望が上がりました。
 
 

これが話の始まりです。

 

 

 

現地にある現車の画像を頂きました。

ユーザーが気に入らない

としている状況や状態を理解しました。

即時にこれは再作業等で解決できる問題じゃない

と理解しました。

 

それが前回のブログで書いた

「対策品問題」

の事でして

ただ、

こういうケースというのはやはり

誠意の問題だったりもしますので、

 

「これから伺ってお客様の目の前で再作業をしますか?」

 

と提案しました。

 

お客様の意思は聞いてもらえずに、

どうしよう、どうすれば、困った

の繰り返しでした。

 

それにつきましては

「来い」とも「来るな」とも言われませんでした。

ただ、ユーザーの心境を考えると放置もできませんし

なにより弊社の製品を購入したことが

そもそもの間違い。。。

のように思って欲しくなかったので、

「対策品のくだり」

について話を切り出しました。

 

 

それを遮るようにして

「下からバンパーを持ち上げると動く」

「そうすると隙間がピッタリとなくなる」

などの話に展開していきました。

 

 

 

つまりは、弊社が作業の不備を認めて

それを弊社で改善しないことには

収まらない感じでした。

 

一度冷静になってほしいと思いまして

その販売店にハリアーの展示車や試乗車がないか?

あればその車両のフェンダーを見て頂けませんか?

という話をして、

それが恐らくは癇に障ったのかなと思います。

 

 

 

納車をリアルタイムに行っている状況で、

そんな事態になっていて、

この辺から先方の方が半笑いでした。

(この状況で笑ってる場合なのかな)

とも思いつつ対応を続けましたが、

要するにこの辺でもう

 

「どの道、グラージオは対応する気がないんだろう」

 

のような認識になっていたものと思います。

なので、

ブログ用に撮らせて頂いていた交換前後の

写真の比較についても、

ネット上で「対策ができた」とする記載の内容に

ついての説明も基本的には聞いてもらえず、

という感じになっていきまして。。。

 

 

話の最中にも会話はとぎれとぎれでして、

どうもその場に居合わせるユーザーと

話をしながら…の様子でした。

こんな事になり

テンパるお気持ちも理解は出来ました。

 

 

 

すると、笑いながら

 

「もう良いです、後はうちでやりますんで」

 

と、一方的に話は終わりまして。

「やるって、何をやるんですか?」

と訪ねましたところ

今日は時間が時間なのでこのままお帰り頂いて

後日ディーラーに入庫させて再作業をする

という事でした。

 

 

「それではまるで弊社の作業が悪く、

更にそれを指摘したら対応してくれないので、

我々が後は対処します」

のような話にはなりませんか?

「ユーザーは間違いなくそのように解釈しませんか?」

と、食い下がりましたが。

 

「大丈夫です大丈夫です」

「もう良いので、大丈夫ですから」

 

の繰り返しになりました。

 

 

対策品の存在、全国各地域での症例などを

一瞬でも見ようとしてくれたら、弊社への疑いも晴れ

何よりもユーザーの心境に大きな安心が与えられるのに

「誰が責任を持って対応するか」

の論点になったものです。

 

 

再作業で治るのであれば行います、

料金も頂いていますし。

さらには無駄とわかっていても、

これから伺いますとも申し伝えました。

 

後日ユーザーはこの販売店に再入庫し、

再作業をします。

そんなさじ加減的な付け方で調整ができないことは

多くのハリアーオーナーが良くご存知です。

当然それでは解決しません。

いつまで経っても治らないフェンダーを見て

 

「あの時なんでグラージオなんてところに

入庫させてしまったのか」

 

と、ユーザーの心境は想像に固くありません。

 

 

このままではその隙間、

永遠に埋まらないですから。

埋まらないどころかうちのハリアーと同じく

広がっていきますからね。

シボ取り作業の時に、一体どんな作業をしたのか?

と、思い続けることでしょうが。

 

 

 

ユーザーの不安と疑惑を晴らしてあげて
新しく始まったハリアーライフの初日
を終えたかっただけです。
 
ごねごねと言い訳を並べて、
我々が悪いんじゃない、知らない・・・
と言ったつもりはないんです。
 
 
「解決してあげること」
が最優先だと思ったので、まずはお預かり時の状況
作業完了後の状況と、弊社の車両の現状
販売店の車両の状況、色んな情報を
ユーザーに与えてあげて
それから最後、対策品があって・・・
という話が良かったんじゃないか、そう思います。
といっても
そもそもが対策品の存在を知らない訳ですけども。
 
 
 
百歩譲りまして
「販売店は最高だけど、グラージオ
というところが最悪だった」
の評価でユーザーが隙間の空いたハリアーを
乗り続けることが解決なのであればそれでいいです。

 

 

話の本質はそこじゃないと思っています。
 
どうして話に耳を傾けないのかな?
一度受け入れて自分で調べてみないのかな?
と、そう思います。
 
 
もう一度強調したいのですが、
「再度の作業で調整して治る」
というのであれば、何度もでも行います。
もちろん費用も頂きません。
 
最悪許されるのであれば、ユーザーにレクチャーした上
実際のお車を触って頂き、なぜこれが「調整」では
対処ができないか?理解をして頂いても良いと思います。
ですが、
 
「もういいっすよ、
こっちでやるから大丈夫なんで」
 
という事ですので。

 

あのテンション、笑い方。

緊急事態の態度じゃありません。

 

往々にしまして、

「そんなつもりじゃなかった」

「もしそう伝わっていたのなら云々」

というのが着地点なのでしょうが。

 

最もそんな話自体もありませんし、

聞く気もありませんけども。

 

 

 

このような話でした。

連日長々と内輪の話を書き連ねましてすみません。

 

 

 

 

ただ、改めましてブログというのはものすごい数の人が

見ているのだと実感しました。

反響するな、と言っても無理な話かもしれません。

あんな内容を書けば、それはやっぱり気になりますし

話を聞いてみようと多くの方が思うのは当然です。

そして、誰も良い気分にはなりません。

間違った使い方、だと反省致します。

 

 

弊社の不手際や落ち度、これまでにも多数ございます。

中には申し出のないままに飲み込んで頂いたような

ケースもきっとあったはずです。

本当に申し訳ありません。

 

 

ただ、

今回の僕のようにSNSを駆使しして告げ口のように

共感を得るかのごとく第三者に吐き出したところで

何も解決しません。

直接目を見て話して下さい。

それでも通じないのなら、それは残念ながらそのお相手に

心がない、という事で諦めるしかないと思います。

 

 

 

この話、これで最後にします。

ホントすみません。。。

 

 

 

 

 

 

 

こうした誤ったブログの使い方をした事につきまして

自身の言い分はさておき、反省致します。

 

当面、当日記を自粛致します。