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砂時計のおすすめ9選【料理や筋トレに活躍】おしゃれで可愛いデザインも豊富 | マイナビおすすめナビ 

 

 

例えば。

 

知り合いでもそうでなくても

 

他人を見るとそれに透けるようにして

 

砂時計が見えて。

 

 

刻一刻、着々と砂は落ちて続けていて。

 

 

他の人、また他の人・・・と

 

見る度に砂時計は大きさも形も違い

 

見るからにもう

 

終了しそうな人もいて。

 

 

 

 

そんな能力があったら

 

人への接し方って変わるだろうか。

 

 

 

 
大切な人の砂時計が見えて、
 
眼を疑うほど、絶句するほど
 
少ない量の砂が滑らかに
 
落ちていくのを見たら・・・
 
どうするだろうか。
 
 
 
「止まれ」
 
といくら念じたところで
 
砂は一切止まらない。
 
 
速くなる事も無ければ
 
遅くなる事も無い。
 
淡々と一定のペースで落ち続けていく。
 
 
 
本人は知る由もない。
 
今日も笑顔になったり難しい顔になったり
 
明日も明後日も
 
来月も来年も・・・
 
いつものように訪れるものだと思って
 
過ごしている。
 
 
 
 
教えてあげるだろうか。
 
黙っているだろうか。
 
 
 
 
 
そんな能力でも身につかないと
 
人は変われないんだろうか。
 
 
 
 
自分の家族が、自分の親が。
 
支えてくれる人が、愛する人が。
 
 
 
いつもと同じように
 
笑顔で接してくる。
 
温かい心で声をかけてくれる。
 
 
いつしかそんな毎日、
 
当たり前になって溶け出していく。
 
普通の事になっていく。
 
 
 
砂時計が見えるようにでもならないと
 
気付けないものなんだろうか。
 

 

 

 

そんな自分自身にも砂時計があって、

 

自分が漠然と思っていたよりも

 

かけ離れて少ない量の砂

 

・・・しか残っていなかったら。

 

 

 

 

誰かに言うだろうか。

 

黙っているだろうか。

 

 

 

 

 

明日から何か変わるんだろうか。