ESの話題です。
予想外に（？）飛び出してきた
縞杢調の3コートグラフィックインテリア
が、とてもありがたいことに好調でして
なんと申しますか、
元々が本当に
それほど高い期待値ではなく
と、いったら怒られてしまいますけど
なんとなく
「ESでクルマのモディファイとか
やる人いるの
」
っていう勝手な思い込みが
強かったせいもありまして…。
すみません
で、そんな 「縞杢調」 が予想を大きく
超えて生産数も伸びているのですが、
ご相談やご依頼の過程で
「あの写真のレザー、出ますか
」
というお声が大変多かったんです。
それで、今回正式に
ESでオーナー様向けにご提案を
開始していこう
っていう流れでございまして、
このブログに至っております。
実は今回ご紹介のプロダクト、
決して新作というわけではございません。
実は縞杢調の開発過程で
同時進行的に行っていて、
実際に車両にも装着されていました
というのもですね、
車両ターゲットは Ver.L という
グレードになるのですが
シートをご覧頂く通り、
この内装は ”リッチクリーム” という
カラーでして。
シートこそ白革なんですが、
ダッシュボードからステアリングをはじめ
スカッフからシートのサイドに至るまで
「ほぼ小豆色っ
」
で、統一されております。
これはこれでお好みですし
決して悪いと思わない
むしろ ”白と黒
” よりも
少し柔らかい印象になりますし、
冷たい感じよりも温かい感じ（？）
がします。
ただね
インテリア中心には
この黒革が登場しています
ここだけが黒革です。
率直に言います、
変です。
僕の眼には違和感でしか
ありませんでした
ココは配色の法則から言えば
「白」 または 「小豆色」 で
あるべき。
で、
またここでそれを毒づいていても
何も変わらないし
始まりませんので…
端的にこうしましょう
というご提案です。
別のプログラムで
「SHIBOTORI PLAN」
というものがありますが、
（ESにはありません）
これと通じるものがあって
もはやこれはドレスアップではない
これこそがつまり
”最適補正”
と言うんじゃないのかな
「LEXUSなんだから間違いない」
という、一種の洗脳に近いかも。
しかもVer.Lといえば
トップエンドですからね…。
今回ご用意させて頂いたのは
シフトノブです。
小豆色です、ちゃんと（笑）
それから、もはやシフトノブと
運命共同体となっている
シフトブーツです。
”ストライプブーツ”など
奇をてらわずに
オーソドックスに純正意匠
販売店スタッフをも欺く自信あり
そして、コンソール上に設置される
パームレスト。
この3つのアイテムで充分補正が可能
という判断です
実際このパームレストなんかは、
純正の黒いかたまり。
これ、外してから
”表皮の革を剥がした”
んです。
それを見て販売店の方々も
「革だったんですね」
という感じでした。
いや、ホントに同感です
もう一度、これが純正時。
確かにパームレスト…
革とは思えない感じです。
で、
修正後です。
光の関係で色調差異が
感じられるかもしれませんが、
純正ステアリングやコンソールサイドパネルの
小豆色（？）と
限りなく近似色です。（同じ色です）
中でもパームレストには
ひとつだけ遊びココロ…というか
”違い” を注入したくて
極めてさり気なく
ステッチを採用しました
”飾り気” という点ではこれのみ。
後は本当に、執着したのは
”純正然”
というコンセプトでした。
シフトブーツもそうですが、
ステッチカラーで遊ぼうと思えば
充分遊べるところですし、
他の車種では
実際遊んでる
でも、基本をまずはしっかりと
お伝えしたく
質実剛健
的な状態をご覧頂きました。
前にも書いたのですが、
僕の車歴には ”30系ウインダム” が
あるんですよ
時の ”ES330” ですかね。
他人とは思えないんですよ、ES
随分と美しく、逞しくなって
日本に帰ってきてくれたものです
ということで、
レクサスES向け
「レザーエクスクルーシブ」
をどうぞご検討下さいませ。
それでは。
●撮影協力 レクサス都筑見花山様
●レクサスES 「レザーエクスクルーシブ」
