Tシャツを作ろう!⑤ | Good T Life

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★Tシャツ屋店長の独り言★

おはようございます。

急に寒くなってもう冬か~なんてちょっと落ち込み気味でしたが、今朝は少し暖かさも感じもう少し上着なしで過ごせそうでほっといています。


さて、今回からはTシャツのデザインについてですが


その前にTシャツのプリント方法には、代表的なシルクスクリーンの他、インクジェットダイレクトプリント・ラバー転写・コピー転写・昇華転写・刺繍など様々なプリント方法があります。

各プリント方法によりプリントできる内容やデーターを作る際の注意点等があります。
通常のグラフィックデザインとは大きく異なる点等もあり、プロで活躍してみえるデザイナーの方たちでもこれを理解されておらず、入稿後かなりの手直し、または作り直しをお願いしないといけない点が多々有ります。

プリント方法によってできるデザイン、できないデザインもありますので、データーをご自分で作られない方も、イメージを作る際に知っておいていただくと後で手直しが減ってスムーズに作業も進行していけると思います。

では、デザインの方法の前に各プリント方法の説明をさせていただきたいと思います。

まずは、Tシャツプリントといったらこれ!
「シルクスクリーンプリント」

今ほどいろいろなプリント方法が現れるずっと以前からのプリント方法で、今でもTシャツプリントといったらシルクスクリーンが定番です。

お店で売られている大半がこのプリント方法でプリントされています。

プリント方法のイメージとしては、年代的にわからに方もみえると思いますが「ガリ版印刷」のTシャツ版っといった感じです。

プリントには型が必要で、型には絵の部分にだけ穴が開いた膜が張ってあり、専用台の上に置いたTシャツの上にインクを乗せた型を置き、スキージーと呼ばれるヘラのようなもので型の上のインクを引くと型の穴の開いた部分からインクがTシャツに移りプリントされるといった仕組みです。

print

このプリント方法は、耐久性も高く、色及びインクの種類のバリエーション等も多く多くの素材アイテムに対応します。
質感もまさに販売されているものと同じですので、まずはこの「シルクスクリーン」をメインに考えてみてはいかがでしょう。

ただし、写真やクラデーション表現等はにがてで、また各箇所各色ごとに型が必要なため数量が少ない場合は一枚あたりの単価が高額になってしまう傾向にあります。


では、次回はこのシルクスクリーン用のデザインを作る際の注意点について触れたいと思います。





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