私の初恋のおはなし。 | ~しなやかに生きる~

私の初恋のおはなし。

今朝、久しぶりに歳時記を開いてみました


今日はとりたてて書くほど興味を持てるものはなく

そのまま明日の部分に目を移してみると・・・


~早熟の天才詩人、バイロン誕生~ とあります

  

   美男で名高いイギリスの詩人・・・省略 

   足が不自由だったがその美しさで多くの女性を熱狂させた。

   その初恋はなんと8歳の時。・・・続く・・・


なんてことが書いてあります。


ナント・・!驚き!・・って言わなきゃいけないところなのかなぁ~

私はこの「初恋が8歳」ということに「なんと」と付いていることの方が

どっちかというと驚き!なんだけどな・・・


まあね・・ こういうことって言葉の概念の捉え方にもよると思うし、

その時に合わせて適応させる範囲も違ってくるし、いろいろ・・

バイロンのこの場合の内容にすれば確かに早いということなんでしょうね


しかし単純に「初恋はいつ?」という質問に出会った場合、

もっと幼い頃っていう人、普通に多いんじゃぁないかな~と思うのですが

そうでもないのかな・・・ とにかく私はどれを取ってももっと早いです、笑!


「どれを取っても・・」というのはやっぱり、「恋」というのはどこまでのことを言うのか?

という話になってくると思うので、どれが正しい「「初恋」なのかわからないから(笑)


いつだったか、私は1歳半からの記憶があるという話を書いたことがありましたが

一番早く男の子を意識していた記憶があるのは2歳の時です。


もちろん後になってアルバムの写真に記してある日付けでわかるのですが、

近所に住む同じ年の男の子が乗って遊びに来ていた赤いスポーツカー・・


と言っても足で漕ぐようになってるおもちゃだけど、その彼の乗る車の横で

ポーズをとってる私。実家に何枚も写真があります。もちろん白黒、笑。


でも間違いなく真っ赤な車だったこと覚えているんです。

そして妙に彼のこと大人に思えて「カッコイイなぁ~」とさえ思っていたこと・・(笑)


この彼は実はその後、保育園、幼稚園(両方行った)、小、中学校・・

高校で同級生はかなり分かれてしまうというのに、その後高校まで一緒。


そしてもう一人・・ こちらはいつか記事に書いたことのある向かいに住む外科医。

彼はもう少し経ったあと保育園に入ってから、3歳からの縁です

そしてこちらも同じく高校までずっと一緒だという、ある種の奇妙な縁で繋がれています


もっとも正しく言うとこちらは「初恋」だなんて思ったことはなかったのですが・・

ただ私の「ファーストキス」の相手は彼なんだそうで・・・


ええと・・ 2年前ぐらいの同窓会で知りました。場所は幼稚園の滑り台の下の砂場。

こういうことって絶対覚えているはずなのですが、全く記憶にないんです。

でも間違いなくそうなんですって。(笑) だから一応入れてみました、笑。


~しなやかに生きる~-q
   ※「お菓子の絵本(鎌倉書房)」の掲載写真より

      (「不思議の国のアリス」のページを携帯で撮ったものです)



実はもう一人・・ いえ、この方こそ本当の『初恋の相手』と言えるのかもしれないのですが

幼いころ、見るたびに「絶対にこの人と結婚する!」と言い張っていた人がいます


いつごろだったのでしょうか・・ たぶん3歳~4,5、長くてもおそらく6歳ぐらいまで・・

親戚のおじ、おば、が集まる席にいくと、いつも、今でもネタにされ笑われるのですが

その人と「結婚する!」「結婚する!」と言いまくっていたのを自分でもハッキリ覚えています(笑)


さて・・ ここからはナゾナゾにしてみようかな。笑

なぜそれほどまでに好きだったのか・・ 「結婚」という言葉は意味のわからないまま、

何となく言っていただけだとしても、やっぱり深刻に思いつめる「恋」だったんです(笑)

きっと惹かれてしまったポイントは「趣味が同じ」と勝手に思い込んでいたとこかも、笑。


その人はいつもお出かけの時に必ずバスケット(四角のタイプ)を手に持っていました。

籐のものですがこれはそのころ流行ってもいて、持っている子どもも多かったと思います。

品物は今考えるとおそらく違う可能性大(笑)なのですが、とっても形が似ていたのです。

私もお出かけや旅行のときも、この頃は必ずこれをお供にしていました。


そして帽子もそっくりのものをいつも被っていました。でも夏のおでかけ、の時。

バスケットとセットにも思えるようなハット。幼稚園指定で今でもよく使われるようなタイプのもの。


リボンも同じだし(これは白黒だったせい?)なぜか微妙な形のところまで同じに見えて、

もしかしたら二人だけ同じものなのかもしれない・・ な~んて勝手に思っていたフトドキ者です。


そしてもう一つは木馬・・ 

私のものは安価なものだと思いますから同じものの可能性はないのですが

とても良く似ているものを持っていて、よく乗って遊んでいました。


許されない恋でした。


そして大きくなってからは「なぜ私はこうだったんだろう?」とものすご~く疑問に思い、

どう考えてみても不思議でした。だけど最近になってからは「ああやっぱり素敵な方だなぁ」と思い・・


やっと人を見る目が少しは出来てきたのでしょうか。笑

若い頃は親戚の場でからかわれると本気で怒っていたくらい取り消したかったんです(笑)


それにしても今私はとんでもなく失礼になる話をしているのだと思います。

もしかしたら書いてはいけないことなのかもしれません。


お嫁さんになんて「なりたくもないし、なれるわけもない、いえ、なれるわけがない。」

そういう人・・いえ、方だったわけですが、今は男性としても良さがとてもわかりとても尊敬しています。

こんなことを話すだけでも本当はいけないのでしょうねぇ・・ だと思います。もう話してるけど・・笑



この私の「初恋の人」、誰だかわかりますか?



解答したら年バレバレかも・・


同年代の人ならすぐピ~ン!と・・ くるかも? ね。笑