今回は2度目の仮縫いに行ってきました。
前回指摘した部分に加えて、その後気になったことをチェックです。
仮縫いではありますが、完成品だと思って見ることが重要かと。
肩から肘、袖にかけてのカーブ。なかなかの美しさです。
袖先のフレア度は、内側3割、外側7割とこだわりの仕様。
先日、後ろ姿が良いスーツが本物である、みたいなことを書きました。突き皺がほとんどなく、背中から腰に掛けてスムーズにフィットするあたり、このスーツも本物と言えます。
参考までに前回の仮縫い時の写真を再掲載。
この時はまだ、突き皺、ウエストの皺が気になりますね↓
で、前回思いどおりになっていなかった箇所はどうなったかというと、、、、
概ね希望どおりになっていましたが、微調整はお願いしました。
蹴回し(ジャケットの裾回り)の出し
・・・希望どおり。ここが決まると良い感じに見えます。
肩幅の詰め
・・・希望どおり。肩周りが均一に掴まれている感じがしました。
5mm詰めましたがサンプルスーツよりは5mm出しの状態。
袖のカーブ変更
・・・変化が分からず、もう少し攻めてもらいます(5mm?)
膝幅の詰め
・・・こちらも変化が分からず、もう少し攻めてもらいます(5mm?)
膝の絞り位置を5cm上にずらすともおっしゃっていました。
美脚補正でしょうか。
その他、サンプルスーツでも少し気になっていた着丈を-1cmとしてもらいました。
次回は、いよいよ本生地を使った仮縫い。早い仕上がりよりも確実な仕上がりを重視していますので、待つことは全く苦になりません。
大分試行錯誤していただいているようですし。